人は褒め方ひとつで、全然かわってきます。

人間、やはり褒められると嬉しいもの

多くの人は、他人から褒められると、謙遜しながらも内心は嬉しいものです。

中には、褒められると、褒めてくれた相手に対して、「俺を褒めるなんて、コイツなんか魂胆があるに違いない。絶対に間違いない。気をつけなければ。」と思うかも知れません。
でも、そんな人でも、まんざらでもないでしょうし、ましてやけなされるよりはいいと思うでしょう。

自分はけなされたほうがいい、けちょんめちょんにけなしてくれ! 俺はけなされて、何くそ!と思う方が成長できるんだ。という人もいるかもしれません。
Mっ気たっぷりの人か、相当のあまのじゃくか、人生を達観している人かといった感じです。

多くの人は、褒められるほうが好きで、「私は、褒められて伸びるタイプですから」などと自分から公言し、褒めて褒めてアピールしている人もいるくらいです。

上司や取引先に対するゴマすりは別として、部下を育てようと思ったとき、上司としての真価が問われるのが、褒めるシーンでしょう。
人から褒められるということは、モチベーションが上がるからです。、

上司の役割として大事なことの一つは、いかに部下にいい意味でのモチベーション、つまりやる気を与えることができるかということで、人によっては、上司たるもの、この部下にモチベーションをいかに与えられるかが全てだという人もいるくらいです。

どんな優秀な部下でもやる気がなければいい仕事はできませんし、逆に普通の社員でも大きなモチベーションがありやる気を持って仕事をすると、信じられないような素晴らしい結果を残すこともあります。

人間というものは不思議なもので、褒められて期待をかけられると、その期待にどうにか答えようとします。
そして、その期待どおりの結果を出すようになってくるのです。

これを心理学的には、ピグマリオン効果と言うそうです。

4つの褒め方

人を褒める場合には、4つの褒め方があります。

1.相対評価で褒める

他人との評価によって褒める。

2.結果評価で褒める

出した結果に対して褒める。

3.絶対評価で褒める

本人の努力を評価して褒める。

4.プロセス評価で褒める

努力の過程を評価して褒める。

さて、あなたはどのタイプで褒められると嬉しいですか?

理想的な褒め方は、3.絶対評価と、4.プロセス評価 で褒めるを中心に褒めると良いと言われています。

ストイックの人であれば、結果だけ褒めてくれればいいという人もいるかも知れませんが、人間は、生まれ持った才能を褒められるようりも、努力やプロセスについて褒められたほうが自信につながるだけじゃなく、モチベーションが上がると言われています。