とかくこの世の中はストレスが溜まりやすいですが、ストレスのほとんどが、人間関係から生じているのではないでしょうか。
もし、コミュニケーションが上手くいっていれば、ストレスも減るかもしれません。

人間関係を円滑にするには、必要とされている感を相手に与える

人間には、承認欲求というものがあります。
承認欲求とは、自分が周りから必要とされている人間になりたいという欲求です。

つまり、これを逆手にとるのです。
自分の相手に、「あなたは周りから必要とされていますよ」と褒めるコミュニケーション能力があれば、敵を作らずに円滑な人間関係が保てます。

「あなたは周りから必要とされているんですよ。」と褒められて嬉しくない人はいないと思います。嬉しいことを言ってくれる相手に対しては、好意を持つでしょう。少なくとも敵視されるようなことはないでしょう。
相手が相当のあまのじゃくか変人であれば、別かもしれませんが。

自分の自慢話ばかりして、敬遠される人は、まさにこの逆です。
相手に「必要とされてますよ」シグナルを送るのではなく、自分が「必要とされてるよね」アピールをしてしまっているわけですから、敬遠されてもしかたないでしょう。

相手が喜ぶツボを知る

人間は人から褒められると嬉しいものです。
それがたとえお世辞だとわかっていても、よほどバカにされたような言い方で褒められるということでもなければ、悪い気はしません。もっとも相手の魂胆が見え見えであればそんなことはないでしょうが。

でも、誰に対しても同じように褒めていたのでは、逆効果になるケースもあります。
なぜならば、人間は十人十色だからです。

確かにワンパターンではいかないのですが、3パターンに分けて考えるといいでしょう。
つまり、相手を3パターンのどれかに当てはめてしまうのです。

その3パターンとは、本物志向型、コスパ型、権威型です

本物志向型の人

生涯を通して自分の人格・能力を高めることを目標としています。

物を買うときも、売る人の人柄をみるタイプです。

こういう人には、にこやかに、結果のすばらしさはもちろん、人格を含めた成果を褒めると喜びます。

自分の人格や能力を高めるのがもくてきなので、そのためにお金を必要とすることもありますが、最終ゴールはお金ではないので、お金だけを追い求める働き方には向いていないでしょう。

コスパ型の人

コストパフォーマンスを重視する人で、全てを数値換算する傾向があり、お金や不動産といった形になるものを好みます。

実利主義なので、オーバーで褒めたり、人柄を褒められるより、真顔で「意外とやりますね」とか「さすがですね」と言われると喜ぶ傾向があります。

権威型の人

ブランドや権威に対する憧れがあります。

大きな組織のトップになって、自由に振る舞うことを生涯の目的にしています。

物を買うときは、権威のある人の推薦に弱い傾向があります。

権威を重視しているので、人前で褒められると喜びます。

そもそも人間を3つのパターンに分けること自体、無理がありますが、おおまかに分けてみると、こんな感じになるのではないでしょうか。
ぴったり当てはまらなくても、意外と7~8割ぐらいは当てはまっているという人も多いのではないでしょうか。