薬と疾患を立体的につなげて理解できる『薬がみえる』シリーズが販売されています。
このシリーズは、メディックメディアから出されていて、シリーズラインナップとしては、No.1~No.4まで予定されています。
2015年9月現在、発売されているのは、No.1とNo.2になっています。

内容については
No.1は、「神経系の疾患と薬」「循環器系の疾患と薬」「腎・泌尿器系の疾患と薬」
No.2は、「代謝・内分泌系の疾患と薬」「産婦人科系の疾患と薬」「血液系の疾患と薬」「免疫・炎症・アレルギー系の疾患と薬」「眼・耳鼻咽喉・皮膚の疾患と薬」
となっています。

No.3は、「消化器系の疾患と薬」「呼吸器系の疾患と薬」「感染症と薬」「悪性腫瘍と薬」
No.4は、「薬理学総論」
となっていて、2016年に販売予定となっています。

このシリーズは、『病気がみえる (Medical Disease:An Illustrated Reference)』シリーズの姉妹シリーズになっています。
シリーズのねらいは、職種や専門の壁を越えて、医療スタッフやそれを目指す人たちの共通のテキストというところにあります。

薬剤師はもちろん、医師、看護師、歯科医師、MR、栄養士、理学療法士、臨床検査技師、鍼灸師、社会福祉士といった様々な医療スタッフが薬と疾患の知識を得るのに非常にわかりやすくなっています。

生理・病態生理・薬理をつなげて立体的に学習することができ、主要疾患につては、その病態や症状、診断・治療に至るまでの全体像を十分把握っできるようになっています。
薬学生や薬剤師の方あ、薬理はもちろんのこと、薬理・作用機序の理解を深めるためにも重要となってくる生理・病態生理のこともわかりやすく解説してあるので、より薬に対する理解が深まります。

イラストや表が多く、わかりやすくまとめられていますので、非常に効率よく頭の中が整理できます。

医師や看護師、臨床検査技師や栄養士、社会福祉士等は、自分の専門分野は詳しく学べたりしますが、薬については、それほど深く学ぶ機会がないかもしれませんが、そういった場合でも、疾患との関係をわかりやすく書いてあるので、薬への理解がより深まっていきます。

疾病の症状から病態、研さ・診断・治療に至るまでの全体像が一目でわかるようになっているので、病気への理解も深まります。

薬がみえるvol.1』では、薬の中でも特に使い分けが難しく、作用機序も複雑な神経系の薬と循環器系の薬を中心に、イラストで生理・病態生理・薬理を、表でそれぞれの薬の分類と特徴が記載されていて、薬学生でもわかりやすく上手にまとめられています。

薬がみえる vol.2』では、姉妹シリーズである『病気がみえる』シリーズにおいて、まだ未刊となっている皮膚科や眼科・耳鼻咽喉科領域の薬と主要な疾患、その生理・病態生理についても掲載されているので、こうした領域の知識を効率よく吸収したいという人にもお奨めです。