私たち人間は、ストレスやプレッシャーを受けると、それまでとてもできそうもないと思っていたとこができてしまったりすることがあります。

仕事でも、少し余裕があるときは、まだ3日あるからというような調子ですが、いよいよあと半日しかないとなってくると、集中度合いも違ってくるものです。

得点圏打率が高いバッター

プロ野球でも、打率は常にコンスタントに3割以上をマークしているのに、得点圏打率となると2割5分ぐらいのバッターがいるかと思えば、通常の打率は、2割5分にも満たないが、得点圏打率をみると3割5分というようなバッターもいます。

チャンスに打てないのはプレッシャーに負けてしまうので、得点圏打率が弱いのは精神的に弱いバッターだとか、いざというときの集中力の差だと言う人もいるでしょう。

挙げ句の果てには、得点圏打率が3割5分も打てるんだったら、普段の打席からそのつもりでバッターボックスに立てば、通常の打率も3割5分になるんじゃないかと考えたりもするでしょう。

いったい、得点圏打率が高いバッターと低いバッターでは、どこがどう違うのでしょうか。

ストレスやプレッシャーに負ける人、勝てる人

ストレスやプレッシャーに弱い人は、チャンスになると力んでしまって体の余計なところに力が入ってしまったり、体が硬くなって思うように動かなくなってしまいます。

逆にストレスやプレッシャーに強い人は、すごい集中力を発揮し、普段の120%の力が出せます。
そして、その違いに大きく影響していると思われるのが、アドレナリンなのです。

チャンスに強いアドレナリン

プロ野球でチャンスに強い選手というと長嶋茂雄選手を思い浮かべる人もいるかもしれません。
彼は、チャンスになればなるほど、大きなチャンスであればあるほど、プレッシャーを感じるのではなく、それをやる気に変え、燃えて集中できるタイプだったと言われています。

こういう話しになったときに出てくるのがアドレナリンで、脳内のアドレナリンが分泌し、一種の興奮しながらも集中した状態で、力を120%出せてしまうのです。

 

良く、勝負事の前に、「よーし、アドレナリンが上がってきたぞ!」などと言っている人もいますが、アドレナリンは、興奮状態・緊張状態をうまく集中させ最高のパフォーマンスを引き出してくれるホルモンなのです。

アドレナリンで神ってる

アドレナリンは、精神を覚醒させて集中力を向上させたり、学習能力を高めたり、筋肉の収縮運動の力をアップさせたりします。
いわゆる火事場の馬鹿力というのも、アドレナリンによるもので、ここぞというときに自分でもびっくりするほどの潜在能力を発揮させてくれます。
生死を左右する危機的状況下で、人間が生き延びるために必要な働きをするのが、この火事場の馬鹿力を発揮するアドレナリンなのです。

アドレナリンを上手く利用することで、身体のパフォーマンスを向上させたり、集中力を高めたりすることができます。

どうやったらアドレナリンが活性化するのか

さて、その神ってる状態にしてくれるアドレナリンですが、カフェインを摂取することで分泌されてきます。
勉強や仕事でもうひと頑張りしたい時や、ここぞという時に集中したいとき、珈琲や紅茶を飲むというのも、理にかなっていると言えるのでしょう。