女ポニテ右ピンク

冷え性というと、女性というイメージがあります。
最近では、男性の冷え性も増えてきているようですが、女性に関していうと多くが冷え性といっていいでしょう。

冷え性に関する男女の違い

全国の10代~60代の男女にアンケートをして、1453人の人から回答を得た冷え性に関する調査結果があります。
調査は2012年11月に行われたのですが、その結果によると、自分を冷え性だと思うかという質問に対して、次のような結果になり、男女で差が出ています。

◎冷え性である
  男性14.5%、女性41.9%、全体27.9%
◎冷え性かもしれない
  男性30.9%、女性38.8%、全体34.8%
◎冷え性ではない
  男性54.6%、女性19.2%、全体37.2%

注目して欲しいのが、男性は過半数の54.6%が自分は冷え性ではないと断言しているのに対し、女性は、4割超の41.9%が自分は冷え性であると断言しています。

また、体の冷え対策で日常生活面で気をつけていることについての質問に対して、男性は「特に気をつけていることはない」が45%と最も多く、女性は「湯船にしっかりつかる」が43%と最も多くなっていて、全体的に男性に比べ女性の方が冷えに対して気を使っていることがうかがえます。

女性に冷え性が多い理由

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それでは、なぜ女性に冷え性が多いのでしょうか。

筋肉と脂肪の割合

その理由の一つとしてよくあげられるのが、男女の筋肉量の差です。女性は筋肉に対して脂肪が多いという特徴があります。

そして筋肉は体温の4割以上のエネルギーを作り出しています。つまり筋肉が少ない女性は、エネルギーを作りだす力が男性に比べて弱いということになります。

また、女性は脂肪の割合が多いのですが、脂肪は一度冷えてしまうと温まるまでに時間がかかるという特性があります。
このため、女性は冷え性になりやすいと言われています。

女性ホルモンの影響

女性に冷え性が多いのには、ホルモンも影響していると言われています。
女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)は、熱をつくりにくく、そのエストロゲンは特に生理開始から排卵まで大量に分泌されることから、この時期に特に冷えを感じやすくなります。

また月経も血液が出て貧血になりやすく、血液が体の末梢まで流れにくくなり新陳代謝も悪くなることから、冷え性の引き金にもなります。
女性ホルモンの乱れは冷え性にもつながります。

自律神経の異常も冷え性につながる

自律神経については、男女問わずということになりますが、自律神経の働きが弱くなると、外気の気温差に体がついていけず、冷え性になってしまいます。

冷え性に効果的なシャワーマッサージ

シャワーマッサージは、足先に冷水と熱めのお湯とを交互にかけることで、自律神経が刺激され、血管が鍛えられて血行が良くなります。

1.足の指先(足の甲には当たらないよう)に、40~43℃くらいのシャワーを1分間ほどあてる。
2.洗面器に冷水(氷水でも可)を用意し、そこに足先だけをつける。洗面器がない場合は、冷たいシャワーをあてる。
3.1と同じ温度、40~43℃くらいのシャワーを、再度1分ほどあてる。
4.これを数回繰り返し、最後は温かいシャワーで終了。

こうすることで、一番冷えやすいとされる足先の冷えを改善することができます。