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胃腸の健康状態は、日頃の食生活が大きく影響を与えていることがわかっています。

胃腸の状態は、食生活と関係が深い

胃や腸の組織表面の状態である胃相や腸相は、日頃の食生活が大きく影響しているのです。

 

表面が凸凹していて、赤と白が混ざるまだら色をしたような感じの悪い胃相や、硬くなって内部が狭くなって、憩室ができてそこに便が溜まっていたりするような悪い腸相の人の多くは、肉類や、乳製品などの動物性食品を過剰に摂っている場合が多く、お酒を良く飲んだり、タバコを良く吸うひと、食べ過ぎの人やストレスが多い人にもよく見られます。

一方、胃相や腸相の状態が良い人は、新鮮な野菜や果物をたくさん食べている人が多くなっています。

食生活によって胃腸の状態に違いがでてくる理由

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なぜ、食生活と胃腸の状態との間に深い関係があるのでしょうか。


それには、『酵素』が関係しています。

胃相や腸相を良くするカギを握っているのが『酵素』であり、酵素を多く摂取できる食生活をしていると、胃相や腸相が良くなり、逆に酵素が足りない食生活をしたり、酵素を浪費するような生活習慣をしていると胃相や腸相が悪くなってしまいます。

なぜ胃相や腸相の状態に酵素が関係してくるのか

酵素というと、よく知られているのが代謝酵素です。例えば食べたものからエネルギーを作り出すために働くようなもの、つまり糖や脂肪の燃焼、細胞の新陳代謝に使われる酵素が代謝酵素になります。

それともう一つは、アミラーゼやジアスターゼ、リパーゼに代表される消化を助ける消化酵素です。

これらの代謝酵素や消化酵素は身体の中で作られますが、実はもう一つ、身体の中で作られるのではなく、食物を通して外部から取り入れている食物酵素というものがあります。

果物の実が熟すのもこうした食物に含まれている酵素の働きによるものです。

身近な例ですと、青く硬いバナナを机の上に置きっぱなしにしておくと、少しずつ黄色く柔らかくなってきて、ちょうどよい食べ頃になってくるのも、食物酵素の働きによるものです。

そして、酵素はある特定の場所での酵素が大量に消費されたり不足すると、身体の他の部分で働く別の酵素が不足してくるということがわかっています。

その酵素を多く消耗させ不足させる3大原因が、消化・解毒・ストレスなのです。

消化酵素がきちんと働き、胃腸の働きをしっかりと保つためにも、酵素が十分に満ちている状態ということが大切になってくるのです。

酵素を多く含む食品を摂る

そこで、ローフードと呼ばれる食物酵素を多く含んだ新鮮な食べ物を多くとることが大切です。

どういったものがあるかというと、納豆・味噌などの発酵食品、バナナ・パパイヤ・パイナップル等のフルーツです。

新鮮な野菜、果物、発酵食品を多くとることが大切になっています。

ついつい、美味しい焼き肉とか、ステーキというように、豪華で美味しい料理のイメージとなると肉食を連想してしまいますが、食物酵素をたっぷり摂るという視点で考えると、植物食品と動物性食品の割合は、85:15にすべきだと主張する専門家もいます。

動物性食品というと、肉類の他、牛乳や乳製品、魚介類、卵といったものが含まれますが、そう考えると、かなり意識しないと、植物食品と動物性食品の割合は85:15にはならないでしょう。

こうするためのオススメの内訳としては、穀類や雑穀、豆類で約半分、野菜・果物・海藻類で35%、そして肉類の他、牛乳や乳製品、魚介類、卵で15%ということになります。