現在は、例えば規則正しい生活をしている人だと、朝の7:00になったから朝食、正午になったから昼食、夕食は午後7:00といったような感じで食事をしていたりするでしょう。

でも、時計なんていうものがなかったはるか昔は、どうだったのでしょうか。

あるがまま、お腹の空き具合で、だいたいの時間を察知して、それに合わせて食事をしていたと思われます。
つまり、腹時計、腸のリズムに従って生活をしていました。

腸のリズムをくずしている現代人

しかし、現代人は腸のリズムを崩してしまっています。

商談が長引き午後2:00ごろ昼食を食べたり、残業で遅くなり夜10:00に夕食を食べたり、夜遅くまで受験勉強をして真夜中の2:00にラーメンを食べたりと、日によっても食事の時間がずれたりしています。

このようなことを繰り返していると、腸のリズムを狂わせることになり、腸内細菌のバランスも悪化してしまう原因となってしまいます。

できれば、毎日食事は規則正しく、決まった時間に食べたいところです。

理想的な食事時間

まず、よく言われるのが夕食の時間で、寝る2時間前までには食べ終わっていたいところです。

腸という臓器は、夜寝ている間も盛んに働きます。つまり、食べてすぐ寝ると、消化吸収の作業が大変になってしまいます。

消化には2~6時間かかるので、2時間というのは、食べたものがあらかた消化されてきた時間と言えるでしょう。最低でも寝る2時間前までには夕食を食べるようにします。

寝る2時間前までに夕食をというと、逆に考える人がいます。

深夜1:00に夜食を食べたから、3:00に寝ればいいんだなという理屈ですが、これは問題があります。
なぜならば、遅い時間に食べると、食べたものが脂肪に変わりやすくなります。

夜中の2時頃に食べると太りやすいというのもそのためです。

そして、深夜に食事をすると、夜間の消化作業が追いつかなくなってしまい、朝起きたときも胃腸がもたれているということになります。
理想的には、夜は9:00までには食事を済ませ、11:30か12:00ぐらいに寝るのが良いでしょう。

腸は真面目

腸は真面目な臓器です。臓器に対して真面目というのもおかしな話しですが、イレギュラーなことを腸はいやがります。

つまり毎日同じリズムで消化吸収などの仕事ができるような環境を腸は喜びます。

起床後のコップ1杯の水

朝起きて、排尿をしたらまずはコップ1杯の水を飲む習慣をつけると良いでしょう。

なぜならば、朝一で飲む水は、体の中で血液のコンディションを整えてくれるからで、また腸もそれにより刺激されます。
できれば、冷蔵庫で冷やしてある天然ミネラルウォーターを飲むと良いでしょう。

朝食と昼食は最低4時間はあけたい

食べたものが消化されるのには2~6時間かかりますので、朝食と昼食の間は最低でも4時間はあけるようにしたいものです。

つまり正午に昼食を食べる人であれば、最低8時までには朝食を食べ終わるようにしたいところです。

間食はしないほうが腸は喜ぶ

腸は真面目なのでイレギュラーな作業はいやがると述べましたが、まさに間食がそうです。

間食は前の食事からの時間がそれほど経っていないので、そんなときに間食で食べ物が入ってくると、前の食事の消化で忙しい仕事中に、すぐにやらなくてはいけない面倒な仕事が割り込んでくるようなもので、腸は疲れ切ってしまいます。