ちょい隠し勉強法は、人間が物を記憶していく過程を考えた理にかなった勉強法です。
勉強をしている人は、次のような悩みを持っていることが多いようです。

女眼鏡左きいろ

覚えても覚えても、すぐに忘れちゃうのよね


男ショート右あお

覚えたと思っていたんだけど、テストの時思い出せなくてね


女ポニテ右ピンク

すぐに忘れちゃうんだけど、どうしたらそんなことがなくなるんですか?

覚えるのは記憶の第一歩にすぎない

覚えてもすぐに忘れちゃう、思い出せない、そんな悩みを持っている人は多いでしょうが、どうしたら良いのでしょうか。

男眼鏡左みどり

その答えは、思い出すクセをつけるようにすることです。


記憶というと、「覚える」というイメージがあります。

例えば書店に行って、記憶関連や勉強関連の本をみると、「10日で英単語を3000語、覚える方法」みたいなタイトルの本や、「英単語1500語が覚えられる」みたいなサブコピーを使っている本を見かけます。

いずれも「覚える」というキーワードが入っているので、記憶力=覚える みたいなイメージがついてしまったのかもしれません。

しかし、覚えるということは、記憶の第一歩にすぎないのです
人間が物を覚えると、次のようになります。

覚える ⇒ 保存する ⇒ 思い出す
もしくは、
覚える ⇒ 保存する ⇒ 忘れる

つまり、そのとき覚えてもダメで、覚えたものを頭の中にきちんと保存し、それが必要なときに頭から取り出して利用することができなければ、本当の意味で覚えたことにはならないし、試験でも、確か覚えたはずなんだけど思い出せないなんていうことになってしまいます。

「保存する ⇒ 思い出す」というクセをつけるようにしないといけないのです。

ちょい隠し勉強法とは

「保存する ⇒ 思い出す」というクセをつけるのにうってつけの方法が、ちょい隠し勉強法です。

これは、今覚えたものを、一度隠して思い出してみるという勉強法です。

一度隠すことで、脳への信号が強くなります。覚えたつもりでただ眺めているのとは違います。
隠したことで、その文字が見えていないわけですので、脳がリセットされ、隠された部分に何が書いてあったのかを思いだそうとして働きだします。
こういったクセをつけることが、思い出す力をつけ、記憶力をアップさせていくのです。

実は、多くの人が少なくとも一度や二度は、このちょい隠し勉強法を使って、覚えた・勉強したということがあると思います。
受験生が、覚えたいことをリストにして、紙で隠してそれを思い出そうとつぶやいていたり、単語カードなども、その訳がめくらないと見えていない、つまり隠れているわけですから、一種のちょい隠し勉強法と言えるでしょう。

隠して覚えるということは、多くの受験生がやっていることとは思いますが、「覚える ⇒ 保存する ⇒ 思い出す」という脳のしくみ、覚える過程を考えると、理にかなった方法になっているのです。