何かと悪者扱いをされるタバコですが、百害あって一理なしというのが事実でしょう。

医療関係者の一人として言わせてもらえば、なぜ、タバコなどという健康に害があるものが堂々と販売を認められているのか疑問です。

 

大麻や麻薬のように取り締まってしまえばいいのにとすら思ってしまうわけです。

 

アイルランドでは、EU諸国では初めて全面禁煙法令が施行されています。公共空間の禁煙はすべて禁止され、違反した場合は最高で3000ユーロの罰金だそうです。
日本もこのぐらいしたほうがいいのではないだろうか?

 

タバコは迷惑そのもの

そんなこと言ったって、タバコは嗜好品。吸う人の自由じゃないか!
もちろんそうであります。

タバコを吸うことによってストレスが解消されるという人、気分転換になるという人もいるでしょう。
タバコを吸う人の自由まで奪うつもりもないし、タバコを吸ったヤツが肺がんになって死のうが、私の知ったこっちゃない。
問題は、受動喫煙や歩きタバコのよる他人への迷惑である。

タバコを吸わない人の健康まで奪ったり、歩きタバコによって火傷を負わされる子供のことを考えているのか?
要は、タバコを吸わない人の前で吸ったり、歩きながらタバコを吸うといったマナー違反をやめろということなのである。

自動車を運転していても、車内から道路にタバコをポイ捨てする人を見かけたこともあるが、ああいうマナーはどういうことなのかと思ってしまう。

タバコを吸うのは学習能力をあげるため?

よくタバコを吸う人に聞くと、タバコを吸いながら勉強したほうが学習効率が上がるというのです。
どういうことなのでしょうか?

タバコにはニコチンが含まれていますが、このニコチンは、イライラを鎮め、頭をシャキッとさせる働きがあります。
実はこのニコチンは、学習能力や記憶力、集中力を覚醒させるアセチルコリンというホルモンに分子構造が似ているのです。
確かに、タバコを吸うと、一時的にイライラはおさまり、集中できるようになり、頭もシャキッとしてきます。

タバコには大きな罠がある

しかし、これがタバコの大きな罠なのです。

頭がシャキッとするからといって、勉強するときにいつもタバコを吸っていると、アセチルコリンとニコチンの分子構造が良く似ていることから、必要ないと勘違いし、次第にアセチルコリンが分泌されにくい体になってしまいます。

すると、日中もボーッとして眠くなったり、体がだるくなってりということも起きてきますし、認知症やアルツハイマー病を引き起こす可能性も指摘されています。

従って、一時的に効果がないとも言えなくもないですが、勉強して効果をあげたいからといってタバコを吸い続けるというのは間違いで、体を壊してしまいます。