GLP・統計

GLP・統計

医療関係者を中心とした人向けの書籍紹介のページ。 化粧品や食品など薬剤師が関係する分野の書籍も紹介します。
薬・健康関連の本

GLP・統計

平成24年9月に行われた「第18回GLP研修会」の講演内容をもとに、医薬品医療機器総合機構(総合機構)が実施するGLP適合性調査に関する取り組みと、調査の際の留意点等について記載しています。
GLP適合性調査-調査に関する制度の概略など
医薬品の非臨床安全性審査とGLP、
医療機器の生物学的安全性試験法ガイダンスの改正と留意事項
OECD GLPにおける最近の活動
医薬品及び医療機器GLP適合性調査-新たな調査手法の試み-
GLP適合性調査に関する要望と質問
関係各方面より寄せられたGLP適合性調査に対する要望と質問について、その考え方を一問一答形式で掲載しています。



 

安全性試験実務担当者必携!非臨床試験ガイドラインの決定版!
ICH合意に基づき発出された、医薬品の非臨床試験に関する各種ガイドラインをわかりやすく解説しています。
○医薬品非臨床試験ガイドラインの概要
○医薬品非臨床試験ガイドライン解説
 単回投与毒性試験
 反復投与毒性試験
 遺伝毒性試験
 がん原性試験
 生殖発生毒性試験
 トキシコキネティクス(毒性試験における全身的曝露の評価)
 皮膚感作性試験
 皮膚光感作性試験
 バイオテクノロジー応用医薬品の非臨床における安全性評価
 免疫毒性試験
 抗悪性腫瘍薬の非臨床評価
 安全性薬理試験
 ヒト用医薬品の心室再分極遅延(QT間隔延長)の潜在的可能性 に関する非臨床的評価
 非臨床薬物動態試験
 反復投与組織分布試験
 臨床試験および製造販売承認申請のための非臨床安全性試験の実施
 感染症予防ワクチンの非臨床試験
 小児用医薬品のための幼若動物を用いた非臨床安全性試験
○資料(各種関連通知)



 

新薬開発の過程、新薬開発に関係する規制類、特に医薬品の科学的信頼性を高めるための毒性試験法ガイドラインと手続き面の信頼性を高めるためのGLPに関する基礎的な知識がまとめられています。
 薬害はどのようにして起こったか
 薬害事件と規制強化
 医薬品はどのように開発されるか
 毒性試験
 ICHと毒性試験法ガイドライン
 毒性試験法ガイドライン各論
 GLP
 GLP省令の内容
 GLP適合性調査



 

生物実験データの処理に悩む全ての研究者・技術者のための実務家による実務家のための統計解析テキスト。
発行部数が10,000部を超えたロングセラーです。
データ解析の枠組み
基本的な検定法
事例研究
実用上の諸問題
毒性と薬効に関する特徴的な問題
解析法の標準化について



 

医学,薬学,健康科学関連の例題を通して,統計理論をわかりやすく解説しています。
統計理論と実際のデータ解析の橋渡し的役割を果たすことを目的に入門書の域を超えた、少しだけアドバンスな知識を習得したい人にお奨めです。
統計の背景にある理論を確かめたい人のために医学統計・医療統計・薬学統計・バイオ統計・生物統計などのスペシャリストを目指す人の必読書です。
毒性・薬効データの統計解析(通称,ピンク本)の兄弟編です。
統計学の役割
確率変数による現実問題の定式化
確率分布の要点
母数の推定法
仮説の検定法
よく使われる手法の理論的解説
理論の実用に向けて
実際のデータ解析



 

医学系全般のより広範囲な領域での統計学的なアプローチについて記載しています。
事例一覧
医学と統計学
医学データの整理
統計学的推測の基礎
  母集団と標本、母集団の分布型、推定の考え方、仮説検定の考え方、
  検定統計量の従う分布のパーセント点の読み方
飛び離れたデータのGrubbs-Smirnov棄却検定
平均値に関する推測
  正規母集団の母平均μに関する推測
  二つの母平均の差の検定―2標本の差の検定
  二つの母平均の差の信頼区間
相関係関の回帰直線に関する推測
  相関係数の検定と信頼区間、回帰直線の検定と信頼区間
比率と分割表に関する推論
  母比率Pの検定と信頼区間
  二つの母比率の差の検定と信頼区間
  2×2分割表のχ検定
  Fisherの正確な検定
  対応のある場合の二つの母比率の差の検定と信頼区間
  適合度のχ検定
  2×2分割表の解釈
  ポアソン分布に従う事象の推測
  順序カテゴリー変数に基づく2群の差のWilcoxonの順位和検定
実験計画法―分散分析
  完全無作為化法、完備乱塊法、ラテン方格法、
  経時的repeatedmeasurementsdesign
標本の大きさの決め方
  推定精度、母平均に関する検定、母比率に関する検定
生存時間に関する推測
  生存率曲線、生存率のKaplan-Meierの推定法、
  2群の生存時間の差の検定―Peto&Petoのlog-rank検定、
  Coxの比例ハザードモデル
多重比較
  母平均の多重較、母比率の多重化較、
  順序カテゴリー分類に基づく多重比較
用量―反応関係の検出
  反応が計量値の場合
  反応が計数値の場合―Mantel-extension法
交絡因子の調整
  共分散分析
  層別2×2分割表に対するMantel-Haenszel法
  層別2×k分割表に対するMantel-extension法
  多重ロジスティック分析
医学的に意味ある差を積極的に評価する検定―Δ検定
  二つの母平均の差の検定
  二つの母比率の差の検定
多変量解析
  重回帰分析、判別分析、多重ロジスティック分析



 

コンピューターの統計パッケージであるSAS(Statistical Analysis System)を用いた統計計算について丁寧に説明しています。
Ver.9.3をベースにSASの使い方及び統計の基本を丁寧に解説しています。
Ver.9.3で強化された大容量データへの対応をどのように使いこなしていくかを重点的に取り上げています。
さまざまな分野で応用できるSASの使い方の基礎をしっかり説明しているので、より正確な分析を行えるようになっています。




 

医療統計を利用するに当たり、陥りやすいミスや、統計手技の誤用を例を挙げなが
ら実験計画や医療統計について説明しています。
データを見る目を磨き、センスある研究を遂行するために必要不可欠な統計学の素養とは何かを説いています。
統計学的推測の意味、研究デザイン、統計解析以前のデータを見る目、平均値の比較、頻度の比較、イベント発生までの時間の比較等の内容が記載されています。



 

統計モデルの基礎につき解説している入門書です。
具体的事例を通して解説されています。
Bootstrap、モデルの比較、測定誤差のある線形モデル、一般化線形モデル、ノンパラメトリック回帰モデル、ベイズ推測、Marcov Chain Monte Carlo法、他の項目について解説されています。


 

統計学で添付文書を深読みできる!
添付文書を読、医薬品の使用にあたって理解しておきたい有効性・安全性情報をコンパクトにまとめています。
統計学のコトバを理解し、その背景にある意味を深読みするために、知っておくべき基本的な考え方を説明しています。


・平均-2SDを計算したら血中濃度がマイナスになることの意味とは?
・なぜ、わざわざ「幾何平均」を使って平均値を表しているのか?
・なぜ、ただのt検定ではなく、”対応のあるt検定”を使っているのか?

薬を飲んで、効く人もいれば、効かない人もいます。
どうやってその薬が効くのか、効かないのか判断しているのか、データから統計学的手法を使って判断する方法をわかりやすく実際の添付文書を見ながら紐解いています。