記憶力の偉人、空海

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記憶力の偉人であった空海

記憶力は、一般的にはそれほど個人差は少なく、大差ないと言われています。
例えば、短期記憶の容量に関しても、『マジカルナンバー7』と言われるように、人間が一度に記憶できる個数は7±2とされています。
忘れていく速度についても、有名な『エビングハウスの忘却曲線』が示すように、何かを覚えて反復しないと20分で42%を忘れ、1時間では56%を忘れ、6日後には75%を忘れてしまい、その後忘却は緩やかになり、20%はかなり長い間長期記憶として残ると言われています。

従って、もし勉強や仕事であいつは記憶力が良いという人がいるとするならば、日頃から記憶力を鍛える訓練をして努力しているか、反復を何回も繰り返しているか、覚え方を工夫して記憶術などをつかって効率よく覚えているという可能性が高いと言えるでしょう。

しかし中には、類まれなる記憶力を持っていたと言われている超人もいます。
その中の一人が空海です。

空海の類まれなる記憶力

空海は、弘法も筆の誤りという言葉がありますが、平安時代の初期に言宗の開祖として活躍された弘法大師空海です。
空海は幼年期のころから頭が良く優秀であったのですが、仏教に惹かれて修業するようになり、虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)という修業をしました。

虚空蔵求聞持法とは、あらゆる経典の意味内容を暗記することができるとされている方法で、能力開発として記憶力が高まるようにと修業をしたそうです。

室戸岬には空海が修業をしたとされている御厨人窟(みくろど)と呼ばれている洞窟があるそうなので、もし室戸岬を訪れる機会があり興味がある方は、行ってみても良いかもしれません。

虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)と記憶力

この虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)は、右脳開発で有名な七田眞氏が記憶力を良くする方法として執筆もしていています。その著書の中では、虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を100日間に100万回唱えるという修行法を紹介しています。
繰り返し唱える言葉は、

虚空蔵求聞持法 : 「ノウボウアキャシャギャラバヤオンアリキャマリボリソワカ」

うほほ! 100日間に100万回ですか!
とすると、1日に1万回ということになり、「ノウボウアキャシャギャラバヤオンアリキャマリボリソワカ」を早口で5秒で言い続けたとして、13~14時間唱え続けなければなりません。

まず、学校や会社に行っていたら無理でしょうし、1日空いているとしても、こんなことを100日も続けられないでしょう。
並大抵の精神力です。

実際に、香川県の奥之院というところで、この修業が50日間行われているそうですが、はたして効果のほどはわかりません。
もともと空海は頭がよく、天才が努力したことによりスーパー天才になったのかもしれません。

いずれにしろ、記憶力に関する脳科学に関しては、まだ解明されていない部分も多くあります。

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