レーザー虹彩切開術

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緑内障とは・・・ その症状、メカニズム、検査、治療法、自宅でもできるケアなどを紹介していきます。

内 容

レーザー虹彩切開術

閉塞隅角緑内障は、隅角が塞がり、房水が流出されにくくなることにより眼圧が上昇してしまうものです。どうして隅角が塞がってしまうのかというと、虹彩の後方から前方への房水の流れが悪くなることにより、虹彩後方の圧力が前側よりも高くなり、虹彩が前方に押しつけられることで隅角が塞がってしまいます。

 

『レーザー虹彩切開術』は、レーザー光線で虹彩に小さな穴を開けることによって、隅角が塞がっている閉塞隅角緑内障の房水流出経路にバイパスを作ることで眼圧を下げる手術です。

 

閉塞隅角緑内障は、急性発作を起こすケースがあるもので、急激に眼圧が上昇して、頭痛・眼痛・吐き気などが起こり、放置すると急速に視野が失われ悪化してしまいます。

 

さらに怖いことに、閉塞隅角緑内障の発作は、片目で起こると、将来同じような発作をもう一方の目に起こす確率が高く、その確率は40~70%とも言われています。そしてその発作の半数は5年以内に起こるとされています。

 

従って、閉塞隅角緑内障の手術として行われるレーザー光線によるレーザー虹彩切開術は、治療として発作を起こした方の目はもちろん、発作を起こしていないもう片方の目についても、今後の悪化を予防するために行うケースも少なくありません。

 

レーザー虹彩切開術は、レーザーを使って虹彩に穴を開けるものですが、穴を開けた部分には傷ができ、そこに炎症が起こりますが、この炎症に対しては、抗炎症剤などを使いながら治療していきます。炎症は一週間ほどたてば炎症は鎮まります。