エアーなわとび

エアーなわとび

緑内障とは・・・ その症状、メカニズム、検査、治療法、自宅でもできるケアなどを紹介していきます。

エアーなわとび

自宅でもできる緑内障をはじめとする視力改善のための運動

 

    誰でもでき

    自宅でもでき

    道具もいらない

 

それでいて、目の健康に良い運動があります。

 

緑内障の人にお奨めの運動、それがエアーなわとびです。

 

エアーギターとか聞いたことがあると思いますが、要するにギターがないのにギターがいかにもそこにあるような形でギターを弾いているフリをすることです。

 

これと同様、エアーなわとびも、なわがあるつもりで、なわとびをします。
なわが無いので、ひっかかることもありませんし、無理なく続けることができます。

 

 

エアーなわとびが、なぜ緑内障にいいの?

 

目の血流が悪くなると、目に十分な酸素や栄養が行かなくなり、細胞の活動が低下し、視神経の機能が落ちてしまいます。なわとびは、全身の血流を良くし、胃腸を刺激してほぐすことにより自律神経のバランスが調整されます。すると自律神経と深い関係がある眼筋や毛様体の働きが活性化してきます。さらに心肺機能も鍛えられるので、目に酸素を十分にいきわたらせやすくなります。

 

つまり、全身の血流を良くし、自律神経のバランスをとり、眼筋や毛様体の働きを活発にして視神経の機能を改善し、心肺機能とともに効率よく目に酸素と栄養を供給できるようになります。

 

 

 

実際のエアーなわとびのやり方

 

簡単です。
なわをもったつもりで、なわとびをするだけです。

 

エアーなわとび

 

足は数センチジャンプすればいいでしょう。自分の体調と相談して行ってください。
胃腸を刺激してほぐすことが目的なので、必要以上にジャンプする必要がないのです。
もちろん、エアーなわとびは場所も取らず、自宅の中でもできます。
1日500回を目標に、5回に分けてもいいですし、10回に分けてもかまいません。

 

エアージャンプがなぜいいのかというと、ジャンプをしたときに、上下に体が振動するので、胃腸も揺らされます。
すると胃腸の蠕動運動が促進されます。
蠕動運動が促進された胃腸はほぐれてきます。
一方、ジャンプすることによって足の骨が刺激を受け、自律神経が活性化します。太ももや心肺機能が鍛えられていきます。
すると、酸素を体に取り入れるのが上手になり、効率的に目にも酸素を運ぶことができるようになります。

 

エアーなわとびは、全身の血流をよくして、胃腸をほぐし、自律神経のバランスを整え、心肺機能を上げることから、緑内障だけでなく、老眼や白内障、視力改善にも役に立つことがわかっています。