イルカの淡水風呂

イルカというと、イルカセラピーという言葉もあるくらい、自閉症などの治療などにも利用される海の生き物です。つまり海水で暮らす哺乳類ですが、淡水のお風呂に入るとも言われています。

イルカはドルフィンリングを作って遊ぶなど、知性が高い動物で、セラピーにも利用されることから、インドでは、イルカを人類ではない人として生存権や自由権を与えるに値すると認めているそうです。

陸地に近づいてくるイルカ

イルカの集団が砂浜に打ち上げられたという話もありますが、イルカは普通は大海原を生活の場としていますが、ときどき陸地に近づいてきます。

エサを求めて

その理由の一つとしてあげられているのが、エサを追ってということです。
イルカはエサを獲るときに超音波を出して、その反射をとらえてエサを追っていくのですが、エサを追って陸地に近づいてくると、海の濁りがひどくなってきて、超音波が乱反射するようになり、それにより方向感覚が狂い、砂浜に打ち上げられたり、浅瀬に乗り上げたり、川に入ってしまったりするのではないかと考えられています。

イルカの体の洗濯

イルカが陸地に近づくのは、エサを深追いしすぎてという理由の他に、体の洗濯のために淡水風呂に入りに来るという説があります。

イルカはエサを獲るために猛スピードで泳ぎますが、体に寄生虫がつくと速く泳げなくなってしまいます。

イルカが速く泳げるのは、表面の肌に深いシワをつくることによって水の流れをスムーズにして、速く泳ぐために妨げとなる乱流を引き起こさないようにしています。

ところが寄生虫が体につくてお、皮膚が硬くなって、シワができにくくなってしまうため、乱流が起こり速く泳げなくなってしまいます。

そのため、淡水に弱い寄生虫をとろうために、淡水風呂に入るという目的で多少のリスクは覚悟で、河口に近づいてくるというのです。
もし、そういったことを理解していて、あえて陸に近づいてきているとすると、イルカの知性には驚かされます。

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