高血圧の予防は子供の頃から | 健康トピックス

若いころは、毛感にも弾力性があり、高血圧なんかを意識することはないでしょう。しかし将来の高血圧を予防するには、子供の頃から意識しておくことが大切です。

年齢とともに上昇してくる血圧

それでは、年齢とともに血圧がどのように変化していくのかをみてみましょう。
平成26年度国民健康・栄養調査によると、血圧を下げる薬を飲んでいる人も含めた20歳以上の男女の収縮期血圧の平均値は次のようになっています。

○男性
20~29歳 : 120.6
30~39歳 : 123.1
40~49歳 : 125.7
50~59歳 : 134.5
60~69歳 : 138.7
70歳以上 : 139.8

○女性
20~29歳 : 108.4
30~39歳 : 110.2
40~49歳 : 119.7
50~59歳 : 125.4
60~69歳 : 135.0
70歳以上 : 138.5

ちなみに、至適血圧 ~120.0、正常血圧 120~130、正常高値血圧 130~140、高血圧 140~

このように、平均値をとってみても、男性では50代から、女性でも60代から、正常高値血圧になってしまっています。

40歳を超えると上昇してくる血圧

国民健康・栄養調査の結果のとおり、高血圧と加齢は深い関係にあり、そのポイントとなるのが40歳で、40歳をすぎると、男女ともに血管が加齢とともに硬くなってきます。それとともに弾力性が失われていくことで、少しずつ収縮期血圧が上昇してくる傾向があります。

女性はなぜ男性よりも血圧が低いのか

男女別で結果を見てみると、男性よりも女性の血圧が低いことがわかります。

これは、女性には血管の老化を防ぐ働きがある女性ホルモンが多く分泌されているので、男性よりも血管の老化の進行が遅いためです。

しかし女性も更年期をむかえると女性ホルモンの分泌が減少してくるために、高齢になるとともに血圧が男性に追いついてきて高血圧にある人が増えてきます。

加齢とともに収縮期血圧と拡張期血圧の差は大きくなる

さて、収縮期血圧が加齢とともに上昇していくということですが、これは血管の弾力性が失われるためで、そうなると血管が膨らまなくなってきます。

そうなると大動脈にためられる血液は減ってきます。そうなるとどうなるかというと拡張期血圧は逆に低くなってきます。つまり高齢者になっていくと、収縮期血圧と拡張期血圧の差が大きくなっていく傾向にあります。

子供のころからきちんと高血圧予防が大切

血圧は40歳を超えると上がってきますが、20代、30代のときは、男性の平均でも120台前半となっています。

ところが若い頃から血圧はそれほど高くないしということで塩分過多の食生活をしていると、40歳をすぎたころから球に血圧が高くなってくるケースがあります。

大人になってからの高血圧のリスクを考えると、子供の頃からの食習慣はとても大切です。また食習慣というのは、大人になってから急に変えるというのも難しいものです。子供のころからきちんと高血圧になりにくい食習慣を考えることが大切なのです。

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