高血圧を放置するリスクとは | 健康トピックス

高血圧は、それ自体にはほとんど自覚症状がありません。しかし、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす可能性もあり、サイレントキラーとも呼ばれています。

高血圧は血管に物理的なダメージを継続的に与えることによって確実に動脈硬化を引き起こす因子であるにも関わらず、高血圧そのものの自覚症状が乏しいために放置されがちです。血圧がちょっと高いんだよな・・・といって笑っている場合ではないのです。

高血圧を放置で血管が傷つく

血圧が高い状態が続くと血管が痛み安くなってきます。これは血管をゴムホースに喩えてみると、そのゴムホースに強い水圧をかけて水を流すようなものです。当然ゴムホースの劣化は早くなってしまいます。

健康な血管は弾力性に跳んでいますが、血管が傷つくとそこにコレステロールなどが溜まってきて、血管壁が厚くなったり硬くなったりして、弾力性を失い、動脈硬化になってしまいます。

高血圧は、血液が血管の内側の壁を強く削っているような状態と勧化手よく、血液が流れていない時間帯などはあり得ませんので、高血圧の場合は、常に血管に対して大きなダメージが与えているといっても良いでしょう。

高血圧から動脈硬化へ

動脈硬化が進んでいくと、血液が流れにくくなり、さらに血管に圧力がかかり、血圧が高くなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。つまり、高血圧→動脈硬化→高血圧の負のスパイラルになってしまうのです。

そうなると、心筋梗塞などの心疾患や脳卒中などの脳血管疾患につながってしまいます。さらには腎機能の低下などの重篤な疾患のリスクを高めてしまいます。

高血圧は遺伝だけとあきらめないで

高血圧は遺伝、つまり親から受け継いだ体質が深く関係しています。

たとえば、体に塩分を蓄える働きは遺伝情報によって制御されていますが、その遺伝情報には個人差があります。なんだ遺伝なのかと思うかもしれませんが、高血圧になりやすい原因は、遺伝だけではなく、これに生活習慣が相乗的に影響してみられるものです。

遺伝があれば、食生活などに気をくばることで、高血圧のリスクを減らすことができます。

高血圧の成りやすさは、性格が影響している

高血圧になりやすい性格と、なりにくい性格というものがあります。

高血圧になりやすい性格というのは、神経質な性格の人です。神経質な人は、常にアンテナを張り巡らせていて、交感神経が優位な状態のままになります。

すると交感神経の働きによって血管はずっと収縮した状態となり、血圧が上がってきてしまいます。性格を改善しようというのはなかなか難しいものですが、神経質な人はなるべく意識してあまり気にしないようにするということも大切です。

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