アイブロウによる眉の演出 | 美容トピックス

『アイブロウ』は、眉のことですが、眉はヒトの顔の印象を大きくかえる美容においては重要なパーツです。

顔全体から考えると、眉が主役になるということではありませんが、眉頭の位置、眉の形、大きさや長さ、目との距離などによって、ずいぶんと印象が変わってくるものです。

たかが眉、されど眉で、眉ひとつで、性格や雰囲気を印象づけることにもつながります。

より自然な眉へ

より自然な眉ということを考えると、重要なのはアイブロウの色を瞳や髪と合わせ、立体感を大切にすることがポイントになってきます。

アイブロウを使うときも、本来の眉にも薄いところと濃いところがあるように、そうしたことを意識していくと自然な仕上がりになります。

眉のメイクにあたっては、眉頭と眉山が重要なポイントになってきます。

『眉頭』は、顔の中心の一番太く、眉毛のスタートとなっている部分ですが、アイブロウは目頭から上に延ばした延長線上よりも5mmぐらい鼻のほうに入れるのが基本とされています。

『眉山』は、目尻側の白目の終わりの直上あたりで、眉頭の高さよりやや上にくるのが理想とされています。

眉による印象の変化

眉によってどのように印象が変わってくるのでしょうか。

眉と眉の距離は、離れていると柔らかくのんびりと優しいイメージになりますし、近いとしっかりとした意思のある求心的なイメージを演出することができます。

優しいイメージにしたい場合は、眉頭を目頭から上に延ばした位置より離してアイブロウを描くと良いですし、しっかりとしたイメージにしたい場合は、眉頭を鼻よりに近づきぎみに描くと良いでしょう。

眉を補足かくと、女性らしいエレガントなイメージになり、逆に太めに描くと野生的でナチュラルなイメージになります。

また眉は目に近づくほど若々しく見える傾向があります。

眉尻を長く目尻よりもかなり外側まで描くと、フェイスラインの面積を小さく見せる効果があり、いわゆる小顔効果がでてきてエレガントな印象を演出できます。

一方で眉尻を目尻よりもかなり内側に短めにすると、逆にフェイスラインの面積が広く見えることから、顔を丸く見せる効果があり、フレッシュな印象を与えることができます。

いろいろあるアイブロウ

アイブロウは、色的にはイエローベースのものとブルーベースのものがあり、眉の濃さや肌質、瞳や髪の色との相性を考えて選ぶと良いでしょう。

パウダータイプやクリームタイプのものは、ある程度眉毛の量がある人にお奨めで自然に仕上がりやすく、クリームは毛がない部分に書き足してもナチュラルな仕上がりにしやすいのが特徴です。

ペンシルタイプのものは、しっかりと見せたい場合に好んで使われ、消えにくいのが特徴です。

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