ベースメイクは美容において肌の美しさを演出するのに欠かせなせんが、それだけに丁寧に仕上げていくことが重要になります。
ファンデーションにより異なる手順
ベースメイクをする時は、選択したファンデーションによりその手順が異なってきます。
クリームファンデーションやリキッドファンデーションを利用した場合、まずは化粧下地で整え、それからコントロールカラーを使い、その後ファンデーションに入っていきます。
そしてコンシーラー、フェイスパウダーの順で仕上げていきます。
パウダーファンデーションを利用した場合は、化粧下地、コントロールカラーまでは同じですが、その次にファンデーションを塗るのではなく、コンシーラーを先に使ってから、ファンデーションを塗ります。
ベースメイクのコツは、化粧下地とファンデーションは顔の中で厚塗りする部分と薄塗りする部分を意識するとよいかもしれません。
化粧下地やファンデーションを均一にぬると、平均的な顔に見えてしまいます。
ファンデーションのブラシ
ファンデーションを塗る時に、クリームファンデーションやリキッドファンデーション、BBクリームを塗る時に、ブラシを使う場合があり、ブラシを使うことで、手で塗るよりも均一に仕上げることができます。
平たいブラシは、広い部分を塗る時に、ブラシを寝かせ気味にし、狭い部分を塗る時はブラシを立たせて毛先を使って塗っていきます。
丸いブラシは、毛先5mmから1cmくらいを使い、広い部分から狭い部分まで塗っていくと良いでしょう。
ファンデーションで毛羽だってしまう肌
ファンデーションを使うと、肌が毛羽だってしまうという悩みを持っている人もいると思います、
なぜファンデーションを塗って肌が毛羽だってしまうのかというと、肌が乾燥している可能性があります。
保湿力に優れたアイテムでしっかりとスキンケアし、肌の乾燥を防ぐようにするとファンデーションを塗っても肌が毛羽立たなくなります。
洗顔後に両手に保湿効果のある美容オイルを取って、それで顔を包み込むようにして肌にしっかりとなじませます。
2~3分経ったら、スキンケアをしてからファンデーションを塗っていくと、肌が毛羽立たなくなります。
ファンデーションが半日ももたずにヨレてきてしまう
朝、お出かけ前にメイクをしたけど、ランチタイムにはもうすでにメイクがヨレてきてしまっているという場合があります。
ファンデーションを多めに塗ってしまうと、得に目のまわりなどよく動く部分やほうれい線、さらには皮脂が多いいわゆるTゾーンでは、メイクがヨレやすくなります。
したがって、そこを意識して、目のまわり、ほうれい線、Tゾーンは、ファンデーションは薄く塗るようにすると、ヨレにくくなります。
またパウダーファンデーションよりも、リキッドファンデーションやBBクリームのほうがヨレにくくなっています。