化粧メイクというと、顔というイメージがあります。
美容を考えるとき、どうしても多くの人は顔に神経が集中してしまいます。
目元であったり、口元であったり、おでこのシワであったり、そういったところには神経を使いますが、みんなから見える所なのに、ついつい見落としてしまいがちな場所があります。
それが首です。
顔はメイクできても
顔であれば、ファンデーションを塗ったりといろいろとメイクする手段もいっぱいあります。
しかし、首はなかなか問題です。
他人からは見える位置にありながら、ついつい見落としてしまう場所であるだけでなく、首のシワは顔のシワよりも処置が大変と言われています。
首はもともとよく動かす場所ですし、シワもできやすく、消えにくい場所なのです。
美容整形で整形手術をしても、顔のシワはともかく、首のシワについては難しいと言われています。
あきらめたくない首のシワ
首のシワを消すといったようなことはできませんが、日常のケアで首のシワを予防していくことは可能です。
首用のシワ対策化粧品も販売されていますので、どうしても気になるという人は、首用のシワ対策化粧品を購入してみるのも一つの方法です。
しかし、多くの人は、首だけのためにもう1品、化粧品を増やすのもどうかと考えてしまいます。
そうした場合は、顔用としてハリをもたせる働きがあるレチノール配合の美容液がオススメです。
首を気にするなら、スカーフも持ち歩き姿勢にも注意
首のシワの大きな原因は、はやり紫外線です。
出かけるときは、しっかりと紫外線対策をすることが大切で、首については、スカーフの利用も有効です。
特に、襟元が開いた服を着て外出するときは、スカーフを持って出ると良いでしょう。
また首のシワは普段の姿勢とも大きく関係しています。
姿勢が悪く、ずっと猫背気味の人は、首が曲がるのでシワができ、さらに首の筋力が低下したるみやすくもなります。
猫背気味だなと自覚があるのであれば、美容のためにも、背中を伸ばすように気をつけると良いでしょう。
猫背の人は、それに伴って、お腹の筋肉もゆるんで下腹部も出やすく、ポッコリお腹にもなりやすくなっています。
普段から首すじを伸ばすことを意識していると、ポッコリお腹まで改善してきます。
首のシワと二重顎
首のシワというと、顎のラインから皮膚全体が下がってきてしまういわゆるたるみがあります。
顎の筋肉が弱ってたるんでいるなと感じたら、舌を上あごをなぞるように前後に動かしたり、頬を内側から舌で押したりすると良いでしょう。