矯正治療と審美歯科治療 | 美容トピックス

美容面で一番注目がいくところは目の周りになりますが、歯や口元もそれと同じくらい重要なポイントになってきます。

美人はやっぱり歯がきれい

世界三大美女と言えば、クレオパトラ、小野小町、楊貴妃ですが、楊貴妃の美しさは、「明眸皓歯(めいぼうこうし)」と表現されています。

明眸とは、ぱっちりとした明るい瞳のことで、皓歯は、真っ白に輝く歯のことを言います。

つまり、昔から美人の条件の1つに、真っ白な歯があげられます。

美しい歯や口元は、人にとても良い印象を与えますし、人と向き合って話をするとき、目や口元を見てしまうことは多いと思います。

このとき、相手の歯がきれいで美しい歯なのか、くすんだ色でガタガタの歯並びなのかで、相手に対する印象がガラリと変わってきてしまうものです。

歯に自信がないと、しゃべるときに口元を手で隠したりというようになりますが、口元に自信があると、自分に自信がもて、よく笑う日常をつくりだすことができるため、心の元気にもつながっていきます。

矯正治療と審美歯科治療の違い

矯正治療は、歯そのものを動かして歯並びを良くする方法で審美歯科治療は歯をきれいにしたり、歯並びの見た目を良くしたりする方法になります。

矯正治療は歯を少しずつ動かしていくために長い時間がかかりますが、審美歯科治療の場合は、ケースバイケースですが、数回の治療でできたりします。

しかし、歯の矯正も審美治療も、どちらも美容目的なので、健康保険は使えずに、自費負担となってしまいます。

家での歯磨きだけでは限界

スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどに打っている歯磨きには、「歯を白くする」といった効能が記載されています。

しかし、自宅での歯磨きで美しい白い歯をずっとキープするのは結構難しいのです。

どんな健康な歯でも、加齢とともに黄ばみを帯びてくるもので、喫煙や珈琲・お茶、ワインなどの飲み物の習慣でも、色素沈着が促進されるのです。

そこで審美歯科治療では、ホワイトニングが行われます。

ホワイトニングは、高濃度の薬剤を歯に塗り、専用のライトを照射して、歯を漂白する方法が用いられます。

もちろん、こうしたホワイトニングは、歯を削ったり麻酔をしたりするわけではないので、痛みをかんじることもほとんどありません。

ただし、効果の器官としては半年から1年半程度であるといわれています。

薬剤が着色成分の有機質を分解して脱色することで、歯が白くなります。

さらに熱やレーザーで薬剤の効果を高めたりもします。

こうしたホワイト任具は、1回の処置でもある程度の白さを取り戻すことでき、2~3回分けて行うとより効果的です。

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