自宅で白髪染め、ホームカラーリング | 美容トピックス

どうしても年齢よりも老けて見えてしまう原因になる白髪ですが、その原因は加齢の他に遺伝、紫外線、ストレスなどさまざま考えられます。

白髪の原因

髪の色素であるメラニンを作るのに欠かせない色素が、何らかの原因によって十分に働かなくなってしまう結果、白髪になるといわれていますが、疲労やストレス、睡眠不足などにより自律神経が乱れてくると、血行が悪くなり新陳代謝も落ちて、白髪になりやすくなります。

2つの白髪染め

白髪は、プロである美容院でということになりますが、美容院にはすぐに行けないといった場合、自宅で白髪染めをする人も多くいます。

自宅での白髪染めは、自宅用カラーリング剤で簡単にできますが、使用上の注意などをきちんと守らないと、かえって髪をいためてしまう原因にもなりかねません。

また、白髪染めが合わずに炎症を引き起こしたり、かぶれたりする人もいるので、使用前にパッチテストをしてから使用するようにしましょう。

白髪染めには、いわゆる白髪染めで、髪も内部の色素を脱色しながら染料を髪の毛の中に入れていくタイプのものがあり、これはしっかりと染料を髪の毛の中に入れていくために染まりやすく、2カ月ほど色味が持ちますが、その分髪への負担もあります。

もう1つのタイプがヘアマニュキュアとかカラートリートメントと呼ばれるもので、髪の表面に色を浸透させるだけのタイプになります。

髪表面だけに色を浸透させているので、髪の内部までいためる心配はないのですが、洗髪するたびに10日~3週間くらいで色が抜けていってしまいます。

色もちを重視する人はいわゆる白髪染めと言われているもの、色もちよりも髪へのダメージを気にする人はヘアマニュキュア、カラートリートメントがオススメです。

無難な色の白髪染め

白髪染めの色味は、いろいろなバリエーションのアイテムが用意されていますが、自分に合うものや適切な目的に合ったものを選ぶことが大切です。

色白の人で茶目の人はイエロー系で明るめの髪色にすることで明るく活発なイメージを演出でき、色白で黒目の人はレッド系で髪の毛に合わせて暗めの色に、健康的な肌色で茶目の人はアッシュ系で明るめの髪色に、健康的な肌色で黒目の人はグリーン系で赤みを抑えてマットな髪色にすると若々しさが演出できます。

日本人は、黒髪からやや赤みを帯びたダークブラウンに近い髪色の人がほとんどですので、もし白髪染めの色味に迷ったら、ナチュラルブラウンを選択すれば無難にまとめることができると思います。

髪質が細くて柔らかい人は、染まりやすいため暗めの色を選ぶと特に黒くなりやすいので、希望の明るさよりワントーン明るい色のアイテムを選ぶと良いでしょう。

逆に髪質が太くてかたい人は染まりにくいので、希望のカラーそのままでも良いのですが、もう少し明るくしたいという場合は、放置時間を10分ほど延ばすと良いでしょう。

白髪の量が多い人は、仕上がりがやや明るくなるので、希望の色味よりワントーン暗めの色を、逆に白髪の量が少ない人は、仕上がりが暗めになるので、希望の色味よりワントーン明るめの色を選ぶと良いかもしれません。

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