- 2024年10月24日
東洋医学で目を見て診断 | 健康トピックス
漢方をはじめとした東洋医学では、診療に際しては『四診』を行います。 四診の中の望診 『四診』とは、望診・聞診・問診・切診のことです。 『聞診』は文字通り聴覚と嗅覚からの情報で、現代医学で言えば聴診も聞診に含まれます。しゃべり方や声、咳や呼吸音、腸の鼓動音などをみていくものになります。 『問診』は、現 […]
漢方をはじめとした東洋医学では、診療に際しては『四診』を行います。 四診の中の望診 『四診』とは、望診・聞診・問診・切診のことです。 『聞診』は文字通り聴覚と嗅覚からの情報で、現代医学で言えば聴診も聞診に含まれます。しゃべり方や声、咳や呼吸音、腸の鼓動音などをみていくものになります。 『問診』は、現 […]
れんこんは、いろいろな表情を見せてくれる不思議な野菜で、薄く切っていためればサクサクとした食感が楽しめますし、大きめに切ってじっくりと煮込むとホクホクとして食感を味わえます。 れんこんは、旬は冬で、スイレン科ハス属の蓮(ハス)の地下茎が肥大したもので、水上の葉とつながり酸素を取り入れるために、れんこ […]
アスパラガスは、英名 Asparagus で、オランダキジカクシとも言われています。 アスパラガスは、春から夏にかけて旬をむかえる野菜で、ユリ科アスパラガス属の植物で、別名、西洋ウド又はマツバウドと呼ばれています。 アスパラガスの特徴 アスパラガスは、1つの株から何本も出る若い芽を食用にしますが、ア […]
日本人の腸内細菌には、他の国とは異なり、炭水化物やアミノ酸の代謝機能が高く、ビフィズス菌が多くて古細菌が少ないという特徴があります。 また、水素が酢酸の生成で消費されることが多く、海藻類が持っているポルフィラン(多糖類)を分解する酵素が多くあります。 日本人は、こうした腸内環境の特徴があり、栄養素を […]
例えば、風邪をひくと、ウイルスや細菌が侵入して、それに対して免疫細胞であるマクロファージが現場に駆けつけて、敵の情報、すなわちウイルスや細菌の情報を集めて、その情報を免疫の司令塔とも言うべきT細胞に伝達します。 情報を受け取ったT細胞は、ウイルスや細菌の殺し屋であるキラーT細胞にウイルスや細菌を探し […]
逆流性食道炎というと、胃酸過多というイメージがありますが、そうではない場合もあります。 多い胃食道逆流症GERD 逆流性食道炎を含むGERD(胃食道逆流症:Gastroesophageal Reflux Disease)は、胃食道逆流により引き起こされる食道粘膜傷害と煩わしい症状のいずれかまたは両者 […]
色は、色相(hue)、飽和度{彩度}(saturation)、明度(lightness)の3つの要素で表すことができます。 色覚と三原色 太陽光をプリズムに通すと、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の連続した色相の配列に分かれますが、赤と緑と青を適度に配合すると、あらゆる色相の色が作り出されるのです。 この […]
朝起きたとき、なんとなく頭がボーっとしていることはないでしょうか。 朝、頭がボーっとしているときは 朝、起きた時に頭がボーっとしているのは、酸素が十分に頭に供給されていないからで、睡眠不足などでもよく起こります。 頭がボーっとしている他に、眠れない・疲れがとれないなどの全身的な症状があったり、頭痛・ […]
年を重ねるごとに老化は進んでいきますが、老化にも止められる老化と止められない老化があります。 例えば、水晶体が濁ってくる白内障は、80歳をすぎるとほぼ100%の人に何らかの症状や所見があらわれてくるもので、また年をとると顔にシワやたるみがでてくるのも、自然な老化現象の一つです。 しかし、中には止めら […]
傷に対してよくドレッシング材が使われますが、どのような種類があって、なぜ使われるのでしょうか。 なぜドレッシング材を使うのか 傷に対して、なぜ『ドレッシング材』を使うのかというと、創傷面の保護や疼痛・圧力の緩和といった目的の他に、創傷の自然治癒過程に最も適した湿潤環境(湿度・温度・酸素濃度・pHなど […]