パソコン仕事からくる肩こり | 健康トピックス

パソコンやインターネットが普及して、1日中パソコンの画面とにらめっこというような人も増えてきています。

しかし、長時間、同じ姿勢でキーボードを打っていたり、ディスプレイの画面を見つめていると、目の疲れや肩こり・腰痛の原因になっていってしまいます。

今すぐできるパソコン肩こりを軽減する簡単なこと

そんなこと言っても、仕事上、パソコンを長時間使わないといけない職場なんだから仕方ないだろう。もうこの仕事をやっている限り、肩こりとは一生つきあっていかなければダメなんだって、半ばあきらめてるよなんて声も聞こえてきそうです。

しかし、ほんの小さな工夫で、パソコンによる肩こりを軽減する方法があります。

それは、キーボードの手前に手首を乗せる台をつくることです。

キーボードの手前に手首を乗せる台というと、市販のものでもありますが、そんなものを買いに行かなくてもいますぐ対応できます。

台といっても、やわらかい手首にやさしい素材の布などでいいのです。家の中にあるものと言えば、タオルで十分です。

キーボードの前にタオルを置いて台にして手首を載せるだけで、手首がやさしく支えられ、移動しても皮膚への摩擦もほとんどありません。

なぜキーボードの前にタオルを台として置くことが肩こり改善になるのか

タオルを置かないでキーボードを操作しているところをイメージしてください。

キーボードを打っている手首はどうなっているでしょうか。

手首は不安点に宙に浮いた状態になっているか、または手首や腕が疲れるためにテーブルに重心を置いたりしているのではないでしょうか。
また肘をテーブルやテーブルの角に乗せて打っていたりしないでしょうか。

こうしたことをしていると、手首に過剰な負担がかかります。その負担が、手首から腕に、腕から肩に、肩から首にと伝わってくるのです。

タオルを置いて手首を乗せるだけで、手首の負担が軽減され、肩こりの軽減にもつながるのです。

もしかして四十肩・五十肩?

肩こりの場合、四十肩・五十肩だと思っている人もいます。

しかし、肩こりは何らかの原因によって肩の血行障害が起きているのに対して、四十肩・五十肩は肩の関節に問題があり、レントゲンを撮ると肩の関節と肩甲骨の働きに不具合があります。

単なる肩こりなのか、四十肩・五十肩なのか、いったいどっちなのだろうという時に、簡単に確かめる方法があります。

バンザイをして、そこから指先に肩が触れる位置まで下げてきます。
そしてそのまま肩を前にグルグル、後ろにグルグル回してみてください。

そのとき左右で肩の動きが明らかに違う、均等でないということであれば、四十肩・五十肩の可能性があります。

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