人間の感情は4つに大きく分類される | 健康トピックス

人間の感情は4つに大きく分類される

感情は、英語ではfeelingといったり、emotionといったりしますが、認知した対象などに抱く主観的な印象になります。
つまり、主観的であり客観的でないので、人によって異なるということになります。

feeling、emotion、sentimentの違い

feelingは、「感情」を表す最も一般的な言葉です。例えば、英語でもbad feeling とかstrong feeling といったように使われ、emotionが使われる頻度の数倍、sentimentと比較すると1桁以上出現頻度が違ってきます。
emotionは、「強い感情」を表す言葉で、特に置かれている状況から起こる愛情や恐怖、怒りなどをはじめとする心を揺れ動かされるような強い感情、つまりstrong feeling を哀れします。
sentimentは、「感情のまじった思考」であり、そのことによって人の行動が左右されるような流れで用いられます。

多くの場合は、感情といったらfeeling 、強い感情の場合はemotion という感じで使われています。

感情に似た言葉

感情に似た言葉には、気分(mood)、情動(affection)、情熱(passion)と言った言葉があります。
よく混同されやすいのですが、次のような違いがあります。
感情(feeling):認知した対象などに抱く主観的な印象
気分(mood):日常生活の背景をなす持続性の感情
情動(affection):感情や気分が、表情や身振りなどをとおして外部にでてきているもの
情熱(passion):特定の対象に向けられた熱狂的で激しい感情

感情移入と追体験

感情移入(empathy)とは、他人の感情をあたまも自らの感情であるかのように感じることです。
感情移入する場合は、自らは経験していないことですが、他人の内的体験を推し量ることによって理解します。このことは『追体験』と呼ばれたりします。
この追体験をすることで、自らの感情のように感じると、それが感情移入ということになります。

4つの感情

感情は大きく4つに分類することができます。

身体的感情

体の調子、身体の状態に伴う感情です。
健康なときは快感であり、病気の時や疲労している時、緊張している時などは不快感を感じるかと思いますが、これが身体的感情です。

感覚的感情

感覚というと、人間の五感であり、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚になりますが、例えば不快な臭い、快適な味、心地よい匂い、汚い色、うるさい音といったように感覚により感情が変化していきます。
アロマテラピーや音楽で心身をリラックスさせるというのも、まさに匂いや音が嗅覚や聴覚を刺激して感覚的感情に影響を及ぼしていて、この感覚的感情に訴えかけているものです。

心的感情

心的欲求に対する反応として、満足や悲しみがあります。対人関係においては、愛情や憎しみ、尊敬や軽蔑といった感情があります。

精神的感情

これは論理的なもので、知的作業や道徳、宗教的体験に伴って起こる感情です。