目の疲れ対策は、温めることにあり | 健康トピックス

疲れ目は、いろいろな原因によって起こりますが、目を酷使したり、近視・遠視・乱視・老眼等の屈折異常で目に負担がかかっていたり、目の血液循環や栄養がうまく行きわたっていない場合、目の疲れが出てきます。

効果絶大なホットタオル

疲れ目を解消したり予防してりする手っ取り早い方法の一つが目を温めることで、これは眼病予防にもつながります。

疲れ目の対策にはいろいろありますが、目を温めることほど即効性があり、しかも効果が明確にわかりやすく出てくるものはそんなにないと思います。

本を読んで疲れたあと、喫茶店などで温かいおしぼりを目に当てるとスッキリしたという経験がある方もいると思いますが、疲れた目にホットタオルなどを当てて温めると、すっと目が楽になるばかりか、目が疲れにくくなります。

これは、目の奥がズキズキと傷むというような時にも有効で、ホットタオルをあてがうことで、痛みが和らぎます。

ホットタオルを目に当てることで、目やその周辺の血流が良くなり、眼筋のコリがほぐれ、さらに目の周囲にある疲れ目のツボなども刺激を受けるため、目がスッキリしてきます。

目を温めるホットタオルの方法

目を温める方法としては、やはりポピュラーな方法は、ホットタオルを目にあてがうことです。

タオルを二枚用意して、それを重ねて折り畳んでから、水に濡らして軽く絞ります。

それからポリエチレンの袋の中にそれを入れて、電子レンジで1~2分温めます。

ソファーなどでリラックスして、袋ごとタオルを目にかぶせます。

温度がぬるくなってきたら、袋からタオルを取り出して、直にタオルを目にあてます。

こうすることにより、約10分ぐらいはたっぷり目を温めることができます。

タオルは2枚ではなう1枚でもいいですし、ポリエチレンの袋に入れず直に電子レンジで温めても良いのですが、タオルを2枚使ったり、ポリエチレンの袋に入れたりすることで、保温力がアップし、長時間目を温めることができます。

コンニャクが大活躍?

コンニャクを使う方法もあり、コンニャクをお湯で十分に温め、それをタオルで包み目の上に当てると良いでしょう。

コンニャクは熱を保持するのに柔らかく、目を温めるのに適していますし、冷蔵庫に入れておくことで、目を冷やすのにも使うことができます。

使い終わったコンニャクは、食べられます。

外出先で、タオルもコンニャクもないし、そもそも電子レンジやお湯が使えないというシチュエーションもあると思いますが、こうした場合は、使い捨てカイロが利用できます。

使い捨て回路を目や目の周囲に当てて温め、場合によってはヘアバンドでおでこに使い捨てカイロを固定して、目の周囲を温めることもできます。

最近では、アズキなどを使った、目を温めるグッズなども販売されていますので、そういったグッズを使うのもよいかもしれません。

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