血管の状態を強く保つには、体の末端にまできちんと血液を行きわたらせることが重要で、ちょっとした軽い運動は有効です。
朝起きたとき、少したってから軽くラジオ体操をしたり、夜寝る前に太ももの裏などをのばしてストレッチするというようなことは有効です。
また睡眠不足も高血圧にとっては良くありません。
人は睡眠時に血圧が下がり、その間に血管への負担を小さくしているため、睡眠時間が短いと血管への負担がかかってしまいます。
高血圧にナッツ
高血圧にはナッツ類が良いとされています。
アーモンド、クルミ、ピーナッツ、マカダミアナッツ、ピスタチオなどのナッツ類を小腹がすいた時に意識的に食べるようにするのがオススメで、これらのナッツ類は血圧降下に有効なのです。
ピスタチオなどは、高血圧の原因となるナトリウムが体外に排出してくれるカリウムを多く含んでいるため、無塩のナッツは高血圧の人にとっては最適なおつまみと言えるのかもしれません。
とはいて、いくらナッツが良いといっても、食べすぎてしまうとカロリー過多になってしまうので注意が必要です。
高血圧に赤ワイン
おつまみにナッツとくれば、主役はお酒ということになりますが、基本的にアルコールは血圧を上げてしまいます。
それでもお酒を飲みたいというのであれば、ビール中瓶1本、または日本酒1合程度までならそれほど上がらないので、チビチビ少量ずつ楽しむようにすると良いでしょう。
お酒の中でオススメといえば赤ワインで、赤ワインに含まれているポリフェノールに血圧を下げる効果があるので、赤ワインは相対的に血圧が上がりにくいお酒と言えます。
実際にバロセロナ大学の研究では、赤ワインはジンと比べて血圧が上がりにくいという結果が出ていて、高血圧が気になるけどお酒は飲みたいというのであれば、赤ワインを少量、チビチビと飲むというのがオススメです。
高血圧にふくらはぎストレッチ
正座は、なるべくしないほうが良いでしょう。
なぜならば、正座は膝が180°近く曲がることになるため、その付近を通る動脈に大きな負担がかかるためです。
ふくらはぎは、体の末端である足にきた血液を心臓まで戻すいわばポンプのような働きを担っています。
ちょうどアキレス腱を伸ばすようなイメージで、右足を後ろに引いて、左膝を軽く曲げ、両手を左膝に置き、右ふくらはぎをしっかり伸ばしながら20秒間静止します。
これを左右入れ替えて行います。
また両足を前に伸ばして座り、足を伸ばしたまま前屈して、手で足の指をつかむようにして膝裏を伸ばすストレッチもオススメです。