温度と湿度を調整して、インフルエンザを予防しよう | 健康トピックス

大寒波がやってきて、東京でも氷点下の日々が続いています。
氷点下ともなれば、特に朝夕の冷え込みは厳しく、体の芯から冷えてくる感じがします。

朝起きたとき、喉がカラカラだったら要注意

朝起きたときに喉がカラカラしていたら、部屋が乾燥している証拠です。
こうした乾燥した部屋で口を開けて寝ていると、もしそこにインフルエンザが浮遊していたら、感染する可能性があります。

特に冬場は乾燥していますが、寒いので暖房を入れたりすると、暖房によって部屋の中の湿度はさらに下がり、乾燥が進んでしまいます。
湿度が低くなっていると、空気中の水滴や水分が少ないわけですので、せきやくしゃみをすると、勢いよく出た飛沫は、遠くまで飛んでしまいます。

インフルエンザウイルスは、寒冷乾燥を好み、高温多湿に弱く、温度20℃以上、湿度50~60%で空気中での感染力が下がるという研究結果が出ています。

体感で温度や湿度を知るのは難しい

インフルエンザ対策としては、温度に関しては暖房器具、そして湿度に関しては加湿器や、お湯を沸かすなどの生活の知恵があります。
しかし、今、部屋の温度や湿度はどんな状態なのかということを体感で知ることは難しいもんです。
そこで、いろいろな「温湿度計」が家電量販店などでも販売されていて、安いものだと千円程度からあります。

温湿度計を見ながら、加湿器で湿度を上げたり、暖房の温度管理をしたりすることは非常に有用です。

インフルエンザ対策に温度と湿度の管理

インフルエンザウイルスの対策としての目安は次のとおりです。
室温 : 20~25℃程度
湿度 : 50~70%程度 (40%を下回らない)

お奨めの温湿度計

お奨めポイント
立て掛けでももちろん使えますが、マグネットもついているため冷蔵庫などにも貼り付けられます。
夜でも見やすいきれいなバックライトで大きな文字
温度と湿度の変化傾向マークによって、加湿器とサーモスタットを設定するかどうかを判定してくれます。

お奨めの加湿器

お奨めポイント
省スペースでおしゃれなホワイトの独特の縦長の楕円形デザインで狭い場所にもフィット
シンプル操作で、電源、ミスト量を簡単に調整でき、水を入れるのも簡単
静音で360°回転可能ノズルでミストの噴出方向が自由自在

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