ダイエットを強行するために簡単にできる5つの工夫 | 健康トピックス

痩せたいのに痩せれない。ついつい食欲という誘惑に負けて食べてしまう。
もちろん、ダイエットは栄養のバランスを考えた食事の中で適度な運動をして無理のない範囲で自然に行っていくのが理想ですが、もう少し頑張ってダイエットしてみようという人は、食事を少し減らすという方法をとる人もいるでしょう。
しかし、ついついあと少しくらいならいいだろうと余分に食べてしまったりします。
そんな時、強制的に食欲を抑える方法をご紹介したいと思います。

食器を青色にしてみる

色の中で「青色」は食欲を減退させる視覚的効果があると言われています。
野菜・果物・肉・魚で考えてみても、色が青色といった食材はあまり見つけられないでしょう。もしキャベツやレタスが青かったら、トマトや人参が青かったら、肉や魚が青かったら、あまり食欲がわいてこないかと思います。

特に薄いブルーはともかく、はっきりとした青色のものはあまりないでしょう。
ガリガリ君は青色ですが薄いブルーですし、マーブルチョコレートも青色のものもありますが、薄いブルーです。強いて言えば南国のトロピカルソーダぐらいといったところでしょうか。

これは植物の色は綠、動物の肉の色はリトとかピンク、果物の実の色は黄・赤・茶色が多く、紫色のものもありますが、青というものはなかなかなく、あっても植物の花ぐらいかもしれません。つまり人間は本能的に青色には食欲が湧かなくできているのかもしれません。

食欲を抑えるには、食べ物を青色にしてしまえばいいんだということで、食べ物にわざわざメチレンブルー(青色着色料)などをかける必要はありません。
食器を青くすればいいのです。昔から青い食器は食欲を減退させるということが言われています。

フグ料理には青い皿が出てくることがある

青い食器が食欲を減退させると言われますが、実は注意が必要なのです。
特に和食・魚料理には、青色が使われている割合が10~20%の皿などを用いると、かえって食欲が増進されてしまう傾向があると言われています。
特に刺身や冷や奴では青色の部分が占める割合が50%ぐらいでも結構食欲がわいたりします。
青色の皿といっても、青色の部分が占める割合が100%に近いもの、そして青色の彩度が低ければ低いほど食欲を減退させます。

ツルツルと食べにくい箸

食事の時に、食べにくくすることで食べる意欲を無くすという方法もあります。
食事は箸を使ってしますが、その箸をものがなかなかつかみにくい箸にすると良いでしょう。
ものが上手くつかめないので、一度に口に運べる量も減り、食事に時間がかかります。食事に時間がかかるため、よく噛むようになったり、あるいは満腹中枢がしっかりと働くようになるために、余計に食べなくて済むようになります。

箸の中には、ものをつかみやすいように四角になっていたり、箸の先がギザギザになってりしているものがありますが、ギザギザが無い丸いツルツルの箸を使うというのも良いでしょう。

部屋を暗くしてみる

明るい電灯は、それだけで食欲を増進させてくれます。あまり食欲がない時でも暖色系の明るい電気の下では食事が美味しそうに見えるとう経験は誰にでもあるでしょう。
その逆に、周囲が暗いと、美味い料理もおいしく見えず、食欲は減退します。食べる部屋を故意的に暗くすることにより食欲が抑えられます。
今すぐにでもできる食欲減退法として有効でしょう。

手袋をしてみる

ダイエットに大敵なのは、ついついテレビを見ながらのポテチといったような間食です。
太った人が、家のソファーの上に寝転びテレビを見ながらポテチをボリボリといったイメージは、いかにも運動もしないで間食をしているおデブさんといった印象があります。
こうしたことがないように、部屋にいるときに手袋をしてみると良いかもしれません。
手袋をすることで手の感覚が鈍り、そうすると食べ物を口に運ぼうとする欲望が若干抑えられます。
もし手袋をしてもそれほど不便ではないというのであれば、手袋は間食対策として有効でしょう。

鼻にメンソールを塗ってみる

メンソールのスーっとして匂いは食欲を減退させます。
メンソールがきついクリームなどもありますが、塗りすぎたりするとテカテカになってしまいますし、場合によってはヒリヒリ痛くなってしまったりします。
唇にも塗れるメンソール配合のリップクリームを鼻の下に塗ってみるのもよいでしょう。
もちろんリップに塗るものを鼻の下にも塗るというのは気持ち悪いという人は、リップ用と鼻の下用を用意してもよいかもしれません。

まとめ

いろいろと、ダイエットをサポートする工夫がありましたが、ご紹介したものは基本的には食べにくくしたり五感に訴えかけて食欲を無くすというものです。
本来は美味しい食事を美味しくいただくというのが理想でしょう。
わざわざせっかく美味しいものを、食欲を無くすような工夫をして食べることもないと思いますが、それでもどうしてもダイエットで食欲を抑えたいという方は試してみる価値があるでしょう。

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