乾燥し痒い肌は、腸内環境を整えダニ対策を | 健康トピックス

乾燥した季節になると、体に痒みを感じたりする人が増えてきます。
実は、痒みを引き起こす湿疹やじんましん、炎症、アトピーは体に異物が侵入した際、その異物に対しておこる過敏反応であるアレルギー反応です。

実は肌の痒みは腸と関係があった

腸はよく体で最大の免疫器官といわれています。全身の免疫細胞のうちの約70%が腸に集中しているとも言われています。
それらの免疫細胞は、小腸の下部にある絨毛と言われる無数のひだの間にあるパイエル板と呼ばれるくぼみに待機しています。

そこで免疫グロブリンと呼ばれる抗体が作られていて、体に悪影響を及ぼす病原菌やウイルスを免疫機能によって排除しています。
そしてこの免疫機能には腸の腸内細菌・腸内環境が非常に重要であることがわかってきています。

腸内細菌のバランスがくずれて免疫力が低下してくると、肌は乾燥しやすくなってきてしまいます。
そして肌が乾燥すると、痒みに反応する神経が長く伸びてきてしまいます。

本来は、痒みに反応する神経の末端は表皮と真皮の境界ぐらいにありますが、これが表皮のほうまで伸びてきてしまいます。
そのため、ダニや細菌はもちろん、服がちょっとすれるといった小さな刺激でも痒みを感じるようになってしまいます。

だからこそ、アトピーによる皮膚炎を予防・改善するためには、腸内細菌の働きを活発にして免疫力を強化することも大切になってくるのです。

ポリポリかくと余計にひどくなる痒み

肌が乾燥してきて刺激を受けると痒くなったりします。肌をかくとその瞬間はとても気持ちいいのですが、そのことによって表皮が荒れてしまいます。
そしてちょっとした刺激にも過敏になってしまうという負のスパイラルにおちいってしまいます。

表皮が荒れることにより、痒みを感じる神経が表皮まで伸びてくるうえ、痒みの原因となるヒスタミンを誘発する神経ペプチドが出てきて、痒いがより増強されてしまい、より痒みが強くなってしまうことが、順天堂大学皮膚科教授の高森建二らの研究によって明らかになっています。

https://89314link.tumblr.com/post/181672050679/健康な肌と乾燥痒み肌

加齢による肌の乾燥にも注意

歳ととると、昔は難なく紙やビニールなどをめくれていたのに、なかなかめくれなくなったということはないでしょうか。
健康な肌の人でも、男性は40歳、女性は30歳の声を聞くと、体内のホルモンの分泌量が変化することにより皮脂膜が加齢とともに薄くなっていきます。そして皮脂膜が薄くなると皮膚内の水分が蒸発しやすくなって、肌が乾燥しやすくなってしまいます。
年齢を重ねるとともに、腸内環境は乱れやすくなり、肌も乾燥しやすくなるので、より肌の痒みには注意が必要です。

乾燥し痒い肌に悩んでいる人にオススメの美肌精油ジェル

コンビトリム 整皮ジェルNは、乾燥した肌に水分を与え、同時に抗菌をすることができます。
整皮ジェルには、アトピーを悪化させてしまうダニが嫌うヒノキチオール(ヒノキ葉由来の精油)という成分が配合されています。

痒みを引き起こす炎症の原因となるダニからしっかり肌を守り、肌を保湿し整えてくれます。

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