足の裏もキレイを意識して、ヒールだこを処置したい | 美容トピックス

他人からは、あまり見られることがない足の裏。
しかし、足の裏にできたヒールだこ(うおの目・たこ)は気になるものです。

ヒールだこを作りやすい習慣と、できやすい場所

ヒールだこ(うおの目・たこ)は、足に合わない靴を履き続けたり、癖のある歩き方を続けていることで、足の特定部分に圧迫や摩擦が起こってできてしまいます。
特に、ヒールはかかとの部分が高くなっていて、本来の人間の姿勢からすると前のめりの不自然な格好になっていますので、足指の部分などに大きな負担がかかってしまいます。

ヒールだこができやすい場所としては、足指の関節部分、足指の指と指の間の部分、足の親指の外側の部分、足の親指のつけ根の部分があげられます。
足指・足先の部分以外では、足の小指のつけ根の部分、足裏の中央、かかとなどがヒールだこ(うおの目・たこ)ができやすい部分とされています。

似ているようで違ううおの目とたこ

うおの目とたこは、似ていますが一番の違いは、うおの目は痛みがあり、たこは押しても痛みがありません。

うおの目は、暑く盛り上がった皮膚の角質の中心にかたい芯ができるもので、その芯を押すと神経が刺激されるために痛みます。つまり、かたくなった芯が皮膚の奥にまで入り、神経を刺激します。

たこは、靴を履いて足の裏がこすれたり圧迫されたりして、角質がどんどんかたく厚くなって盛り上がったものです。芯はなく、ただ皮膚の角質の表面がかたくなっているだけなので、皮膚の奥の神経を刺激することはなく、痛みもありません。

うおの目やたこを取って、キレイな足裏に

うおの目やたこを取るには、うおの目・たこに効能がある一般用医薬品(OTC医薬品)で治療することができます。
うおの目・たこを取る外用薬に配合される有効成分としては、サリチル酸が入っています。
サリチル酸は、かたくなった角質を白くやわらかくしていながら、皮膚に浸透していきます。

そして、サルチル酸は、うおの目やたこと皮膚が結びついている部分の細胞連結部であるデスモグレインを溶かす働きがあります。
このデスモグレインが溶けることで、皮膚からうおの目やたこがはがれていきます。

うおの目やたこが撮れると、新しい皮膚が再生されてきて、キレイな足裏になっていきます。

うおの目・たこの治療に、スピールジェル

うおの目やたこの治療薬には、スピール膏のように貼るタイプのものが有名ですが、塗るジェルタイプのものもあります。
【第2類医薬品】スピールジェルTM 3gは、ジェルタイプのもので、指先や関節などでも塗りやすく、しかもたれにくいので、ピンポイントの治療に最適です。
またジェルタイプなので、すぐに乾き、しかも目立ちません。

お風呂に入った後は、皮膚がやわらかくなっているので、スピールジェルを塗るには絶好のタイミングです。

うおの目の場合は、2~5日ジェルを塗り続けて、角質が白く軟化したら、消毒したピンセットなどで痛みを感じない程度に角質を取っていきます。

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