法則性と例外で覚える | 賢脳トピックス

人間の能力は、よほどの天才でもない限り、大した差はないと言われています。

どんなに記憶力が良い人でも、コンピューターの正確性とインプットする速さにはとうていかないません。

勉強ができる人、できない人の差は、勉強をしたかどうかの差はもちろんありますが、要領よく覚えたかどうかの差にすぎないと思います。

記憶力に差はほとんどない

認知症でもなければ、受験勉強や資格試験において記憶できるかどうかという点での記憶力に差があるということはあまりありません。

覚えられるかどうかは、覚えかたの要領の良さの差とも言えるかもしれません。

例えば、自分はどうしても覚えるのが苦手だという人でも、ポケモンのキャラをほとんど覚えていたり、馬の名前からその特徴などを事細かに覚えていたり、好きなプロ野球や
サッカーチームの選手の成績とかまで資料をみなくても言えたりするものです。

つまり、自分が興味あるものについては、覚えることがで、たぶん勉強するとかではなく、興味もってそういう資料を眺めているうちに、自然に頭の中に入ってしまったのではないでしょうか。

このように、記憶するということに関して言えば、興味をもって見ているうちに自然と頭の中に入っていたというものこそ理想で、こういったものの記憶は、忘れにくく長期に残りやすいのです。

勉強の優等生がやっている覚え方

さて、勉強が得意で、覚えるのが好きというような人もいると思いますが、こういう人の多くは、覚え方を工夫しています。

覚える事柄があったときに、多くはその中で一定の法則やルールを見つけ出し、そのポイントをしっかりと押さえているのです。

そして、もちろん物事には例外があるわけですが、一定の法則やルールを頭にいれた上で、例外だけをしっかりと覚えているのです。

例えば、次のような数字を覚えるとします。

24636128

もちろん8桁の数字ぐらい、何回か繰り返せば覚えることができますが、次のような覚え方もあります。
まずは、この8桁の数字を、次のように分解します。

246ー3612ー8

電話番号などのように長い数字は、市外局番とそうでない部分を分けて暗唱したほうが覚えやすいように、ものを覚えるときある一定の大きさのカタマリに分けると覚えやすいのです。

さらに、3つに区切ったカタマリをよく見てみると、最初のカタマリは偶数になっています。

2番目のカタマリは、3、6、12と3の倍数になっています。

つまり、偶数⇒3の倍数⇒8と覚えてしまえば、忘れにくいというわけです。

最後の8は例外として覚えます。

何から何までこう上手くいくわけではありませんが、このように覚えることをカタマリにわけ、法則性を見つけ出すことにより、覚える労力を少なくし、どうしてもあてはまらないところは例外として覚えてしまうという方法もあるのです。

どんなに難しいものでもカタマリに分解

一般的な英語の辞書に載っているもので、一番長い単語は、
antidisestablishmentarianism
だそうです。

全部で28文字ありますが、この綴りをいきなり書けと言われてもなかなかできませんが、これもカタマリにわけてしまうと簡単です。

anti - dis - establish - ment - arian - ism

このように分けると、それだけでなんとなく意味を想像できるという人もいると思います。

英語が苦手な人でも、アンチは反対っていう意味だな、ディスはディスるみたいな意味かな

establishはわからなくても、mentだから名詞化してるんだろうな。

arianは、エイリアン? なんかよくわからないけど、ismは、何とか主義ってことか

もし、それほど単語の難易度としては難しくないestablishという単語の意味が「設立する」ということがわかっていれば、推測がついてしまいます。

「反・不・設立・(名詞化)・arian?・主義」ということは、「何かを設立するのはダメだっていう人に反対する立場の考え方」というように意味も察しがつきます。

そうすると、この単語で、arianのブブが、「国の宗教」だという意味を覚えておけば、この単語はクリアになるのです。

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