アッと驚く超記憶法、スーパーソニック方式とは | 賢脳トピックス

受験勉強にしろ資格試験にしろ、覚えなければいけない事柄がいっぱいあります。

特に英語の勉強となると今まで見たことも聞いたこともない単語をたくさん覚えなければなりませんし、いろいろな分野では新しい専門用語を覚えていかなければなりません。

そんな時、簡単に覚えられる超記憶法があります。それがスーパーソニック方式の記憶法なのです。

スーパーソニック方式記憶法のやり方

『スーパーソニック』とは、スーパー(super)は超という意味、ソニック (sonic)は「音の」「音波の」「音速の」と言う意味になるので、そのまま直訳すれば「超音速の」という意味になります。

超音速で覚えていくというのはどういうことかというと、例えば英単語であれば、その英単語と日本語訳を一つの塊として一気にその音を聞いて、覚えていってしまうのです。

ノートに単語と意味を次のように並べえたものを作り、それをそのまま2ずつテープに入れるとかICレコーダーに録音するなどして、その音声を徹底的に聞いていくのです。

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メモリー・キオク
memory 記憶
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このようにして、一気に大量の英単語を覚えていくのです。

ポイントは3つ
1.英語と日本語を近づけて発音する
2.ノートには単語と意味を二重に書く
3.2回ずつ発音する

英語と日本語を近づけて発音する威力

今まで、英単語を覚えるとき「英語」→「日本語」あるいは「日本語」→「英語」というように音読して覚えてきたという人もいると思いますが、これはもったいない覚え方なのです。

「英語」→「日本語」というように英語と日本語の間にポーズを入れてしまうと、そこで音の塊が途切れてしまいます。

そうすると「英語」と「日本語」のつながりがあいまいになってしまうのです。
ところがスーパーソニック方式では、「英語・日本語」と一気に一つの音の塊として頭に入れてしまうのです。そうするとそれが音像となって頭に残るのです。

私達がよく言葉が出てこなかったとき、頭文字を聞くと、あとはすんなりでてくるということがあるかと思います。

それと同じで、一つの音の塊として頭に音像が残っているので、最初の英語の部分を聞いただけで自然と日本語の部分もセットになって苦労せずに出てくるのです。

結構長い英単語であっても、ちょっとした英熟語であっても、一気に英語と日本語を続けて発音してしまえば、たいていのものは2秒もかからずに発音できるはずです。

単語を二重にする意味

単語を二重にノートに記載するのは、視覚的な効果を上げるためで、これにより親しみ度がアップし、ぐっと記憶しやすくなります。

このノートを見ながら、音声で「英語・日本語」の音の一塊を耳からも二回続けてインプットしていくのです。

こうして、視覚的記憶と聴覚的記憶を駆使して、繰り返し覚えていけば、特に覚えるという努力をしなくても、いつのまにか自然に頭に入っていくものです。

また、通勤通学のときは、音声だけ聞くということで復習・確認をすることもできるので、勉強時間も有効に作れるのです。

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