集中力を高めるのにオススメの3つのテクニック | 賢脳トピックス

集中力は、物事を学習する時にも、仕事をする時にも重要です。
しかし、なかなか上手く集中できないという人が多くいるのも事実です。

 

たしかに本屋さんに行くと、集中力に関連したビジネス書などがいっぱい出版されています。
読んでみると、集中状態に入るテクニックみたいなものなどについての記載がありますが、集中力そのものをどうやって身につけていくかということについてはあまり詳しくは記載されていなかったりします。
これが、集中したいんだけど、なかなか上手く集中できないという人が多い原因の一つなのではないかと思います。

集中するテクニック1

集中するテクニックでよく使われるのが、ちょっと厳しめの〆切を設定するという方法です。
こうすることで、頭の回転速度があがります。
仕事の内容を十分吟味して、それに取り組むのにかかる時間に見当をつけ、その時間を2割短くした時間を〆切時間として設定すると良いでしょう。

このとき、何時何分までに仕上げるということを明確にすることが大切です。

集中するテクニック2

人間の集中力というのは、そう長くは続かないものです。
よく2時間も3時間も机に向かって勉強したり仕事をしたりしている人がいますが、こうした人達が効率良く仕事や勉強ができているかというと、とてもそうは思えません。
人間が1つのことに集中できる時間は長くてもせいぜい1時間ぐらいです。
それでも明日に試験がせまっているとか、どうしても早く終わらせなければいけない仕事があるという場合もありますが、こんなときでも長々と机に向かってテキストや書類とにらめっこしているよりも、ときどき休憩を入れた方がはるかに効率が良いのです。
目安としては、50分勉強や仕事をしたら、すこし休憩をとるという感じが良いでしょう。

休憩時は、机から離れて立ち上がり、すこし軽く手足を動かしたり、肩をほぐしたり、ストレッチをしたり、大きく深呼吸をしてみたり、こうすることで全身の血行を良くします。
とくに膝の屈伸運動と、ふくらはぎを伸ばすストレッチはオススメです。

集中するテクニック3

どうしても集中できない大きな理由として気になることがあるという問題です。
その気になることとは、健康状態かもしれないし、人間関係かもしれないし、心理状態かもしれません。
こうした問題は、とにかく全部片付けておくことが大切です。原因がなくなれば心に邪魔が入らずに集中を継続することができます。
どうしても、気になることが片付かない場合は、時間を決めてしまうと良いでしょう。

気になるけど、今はこの勉強や仕事に集中しなければならない。
だから、何時までは勉強や仕事に集中する。
そして気になることは、それが終わって何時何分からいろいろと考える。だから今だけは考えないと割り切ることが大切です。

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