心理テストというと、適当な占いのようなイメージを持つ人もいると思います。
しかし、心理学という学問に裏打ちされたもので、適当な占いよりは当たっていたりします。
もちろん人間の心は複雑なので、100%当たっているなんてこともありませんが、改めて自分を見直す参考としてみるのもいいかもしれません。
ということで、いくつかの心理テストをご紹介します。
飲み会で意見が真っ二つ! あなたはどうする?
職場で飲み会をすることになりましたが、会場と料理でAさんとBさんがそれぞれの意見を強硬に押してきています。
そこで、Aさんの案とBさんの案、どちらにするかでみんなに意見を聞くことになりました。
あなたなら、どうしますか?
① 「どっちでもいいわ、みんなに合わせるから」
② 「みんなはどっち?」
③ 「私は〇〇〇がいい!」
④ どっちもそれほど気がすすまない
この心理テストは、自分の意見をどう表現するかということになっていて、「ストレス対処法」がわかるものです。
①を選んだ人は、感情を押し込めて受け身でひたすら耐えるタイプ
人間関係に波風を立てなくないという考え方。しかし心の奥では怒りのマグマがたまっています。
時には、怒りの感情を相手に伝えることがあってもいいかもしれません。
もっとも、何に対しても無関心、自分に興味あること以外には無関心なのでどうでもいいやという人もいるでしょう。
②を選んだ人は、会社や組織に対して忠実で、組織に属していることで安心感を持つ傾向があります。
③を選んだ人は、臆せず自己主張できるタイプで理不尽なことがあれば上司でも理詰めで追い詰めるタイプです。
しかし長期にわたるストレスへの耐性は低い傾向があります。
④を選んだ人は、嫌なことがあると落ち込みやすい傾向があります。
携帯なくしちゃったかも!? 最初に何を心配する?
① 個人情報が筒抜けになっちゃうかも・・・
② 誰かに勝手に使われて法外な料金を請求されるかも・・・
③ 友人知人から電話やメールが入っているかも・・・
④ 見つからなかったら手続きがいろいろ面倒そうだな・・・
携帯をなくしたときの関心事から人に与える第一印象がわかります。人からどう見られやすいか、どう見られる傾向があるのかがわかるのです。
①を選んだ人は、真面目で堅苦しい印象
常に安心安全でいたいという気持ちが強い傾向があり、ちょっぴり秘密主義的なところもあります。
②を選んだ人は、現実的なものの見方ができる人で、自分に自信のある人とみられる傾向が。
③を選んだ人は、人から必要とされたいという気持ちが強い、おせっかいな人と思われがち
④を選んだ人は、日々の生活にあまり波風を立てたくない、人間関係でストレス溜めるくらいなら誰ともつきあわないほうがよっぽどマシというタイプ
ちょっと愛想がないなと思われがちです。
あなたの本の読み方は?
①速読
②遅読
③乱読(何冊も読みかけの本がある)
④集中読(一冊の本を読み始めたらそれだけに集中)
本の読み方で、論理力と直観力、つまり頭の働きと物事のとらえ方がわかるそうです。
①を選んだ人は、合理主義だけど詰めが甘い、
要点を抑えることができるが、論理的に筋道を追って物事を考えるより、感情に訴えるようなイメージで物事をとらえる傾向
②を選んだ人は、現実の世界よりも自分の内面の世界に引きこもる傾向。
③を選んだ人は、頭の回転早いが屁理屈が多い傾向。
④を選んだ人は、直感に優れ、エネルギッシュ。クリエイティブな仕事に向いている
以上、3つほどご紹介しましたが、もちろんこんな簡単な質問ですべてがわかるわけではありませんし、本の読み方にしても目的によって読み方を変えるのが普通です。
まあ珈琲ブレイクのつもりで楽しめたでしょうか。