世界には、いろいろな成功者たちが様々な言葉を残しています。
その中から、いくつかをご紹介しようと思います。
成功者の言葉1
森の中で道が2つに分岐した。
そこで、私はより人が通らない道をいくことにした。
そして、それが今の私を可能にしたのである。
(ロバート・フロスト)
ロバート・フロストは、複雑な社会的テーマや哲学的テーマを好んで取り上げた米国の詩人で、大衆的人気が高かった。
成功者の言葉2
天才の秘訣は、将来に対する無限の好奇心と柔軟性を持って、
子供の精神を大人になっても持ち続け、つねに成長し、挑戦し、希望を持ち、
価値ある変化をいつでも受け入れられるように
自分の心を整えておくことである。
(トーマス・カーライル)
トーマス・カーライルは、イギリスの思想家で、日本人には有名な「雄弁は銀、沈黙は金」という言葉も残しています。
成功者の言葉3
成功の秘訣は、自分の肉体的、精神的なエネルギーを、
疲れることなく、つねにひとつの課題に注ぎ込むことである。
(トーマス・エジソン)
トーマス・エジソンは説明するまでもありませんね。小学生でも知っている発明王とも呼ばれたアメリカの発明家、起業家です。
成功者の言葉4
効果的な経営の条件は、ひたすらひとつの作用に集中する点にある。
彼らは、最も大切なことのみを行い、そのことが完了するめで、ほかのことに目を向けないという集中力を持っている。
(ピーター・ドラッカー)
ピーター・ドラッカーは、マネジメントの父とも呼ばれるオーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者です。
以前、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』という本がベストセラーになりましたが、それで名前を知ったという方もいるかと思います。
成功者の言葉5
成功に終わりはない。
失敗が終わりではない。
(ロバート・シュラー)
ロバート・シュラーは、アメリカ・アイオワ州出身の牧師で、自己啓発作家です。
『成功に終わりはない。失敗が終わりではない』
今回、5つ紹介した中で、一番短いのですが、この言葉をみると、エジソンを連想してしまいます。
エジソンは電球を開発したことでも有名ですが、ある時、実験に失敗し爆発してしまいました。
そこで、エジソンの助手はあまりにも失敗を繰り返すエジソンに向かって、こう言ったそうです。
「できるわけないだろう! あなたは失敗したんだ!」
しかし、エジソンはそんなことは気にせず、猛然と自分のノートに結果を書き続けていました。
そこで、助手は気を取りなおし、
「いったい、何をしてるんですか?」
と質問したら、エジソンは、こう答えたそうだ。
「今、爆発を起こす新しい方法を発見した。そそして電球を作らないもうひとつの方法も学んだ」