Googleはいろいろなことができ、非常に便利なツールなのですが、それだけに使い方によって大きな差がでてきてしまいます。
仕事ができる人の条件の一つとしてGoogleの使い方が上手いということがあげられてもいいでしょう。
このくらいは知っておきたい検索
Googleで何を調べるときに、検索したい言葉を検索欄に入力しますが、その中で、多くの人が知っている、逆に言えば、このくらいは知っておいたほうが便利というものを上げてみます。
年度を絞る
例えば、トヨタ自動車の2015年の実績を調べたいとする場合、
「トヨタ自動車 2015年」というように、2015年をアンド検索をすることで、2015年度以外の業績が除かれて、調べやすくなります。
ドンピタ検索
例えば、「九州日産」について調べたいとき、普通に「九州日産」と入力すると、「九州」に関する記事や「日産」に関する記事も出てきてしまいます。
「"九州日産"」とダブルクォーテーションでくくることで、「九州日産」と完全に一致したサイトだけが検索されてくるようになります。
不要情報カット
例えば、「東京五輪」に関することで、「チケット」に関することは検索結果に出したくないといった場合に便利なのが、マイナス記号です。
「東京五輪 -チケット」とすると、チケットに関連した記事は表示されません。
昔の新聞記事を探す
会議の参考資料や、情報提供など、過去の新聞記事を参考にしたい場合もあります。
しかし、膨大な新聞記事のスクラップの中から目的の記事をみつけるのはなかなか大変です。
例えば、2006年4月に朝日新聞に掲載された会社法に関する記事をみたいというケースがあります。
こんな時、「朝日新聞 会社法」と検索しても、最近のニュース記事がヒットしてしまいます。
過去に読んだ新聞記事をもう一度読みたい場合は、「朝日新聞 会社法 "2006年4月"」と入力します。
このように日付を完全一致検索で入力することにより、2006年4月に掲載された会社法関連の記事だけを検索結果に表示させることができます。
もし、日付がわかっている過去の記事を調べたい場合は、重宝する方法ですので、覚えておいて損はないでしょう。
時事ネタ・世界のメディアを上手に活用
Googleには、グーグルニュースというニュースサイトがあります。
グーグルトップの画面でニュースを選択してから、検索すると、グーグルニュースというニュースサイトの中から目的の検索語にあったものを検索してくれます。
グーグルニュースは、複数のニュースサイトをまとめて読むことができるようになっていて、朝日新聞や読売新聞といった国内の全国紙はもちろん、ローカルニュースや、CNNなどの海外メディアのニュースまですべてチェックできます。
もちろん過去のニュースを検索することもできますし、特定の会社やテーマで検索することもできます。