よく「女の勘」という言葉があるとおり、男性の浮気などはようバレてしまいます。
男の浮気はすぐにバレ、女の浮気はバレにくいともいわれています。
女ってこえー!という男、あんたがいいかげんすぎ!という女
夫婦の会話などで、妻が何年もの前のことを事細かに思い出して、「昔、あなたこんなこと言ってわよね」と昔言っていたことを細かなことまで再現して夫に対して言ってのけます。
夫のほうは、そんなこと言った記憶すらなくなっていて、「だから女って細かいんだよな」となったり、「女ってこえー」となります。
それに対して妻は、「あなたがいい加減すぎるのよ! ウソついてるでしょ!」となったり、「自分が言ったことも覚えてないの?」となってしまいます。
間違い探しが得意な女性脳のエラーディテクション機能
雑誌などに間違い探しのクイズなどが載っていたりします。右の絵と左の絵の違いをすべてあげなさいというような問題ですが、こういった問題は、もちろん個人差もありますが、女性のほうが優れています。
同じ文字がたくさん並んで書かれていて、その中で1文字だけ似ているけど違う文字があるというような場合、やはり女性のほうが早くそれを探し出したりすることができます。
女性のほうが間違いを探すのが得意で、間違いを発見する機能が脳に備わっているからだと言われています。
この機能のことをエラーディテクションと言います。
とにかく女性のほうが男性にくらべて間違いを見抜く機能がはるかに高いのです。
ちょっとした違和感や矛盾に敏感に反応できます。
女性は、子供を育てるため家族やコミュニティを守る必要があります。
そのために不安を取り除く機能がもともと備わっているのです。
そして、ちょっとした違和感や矛盾もすぐに見破ることができるようになっているのです。
だから、女の勘は勘ではなく、女性特有の脳の機能なのです。
持ち物や服装もチェックされている
女性は男性の持ち物や服装もチェックしています。
男性は女性が髪を切っても気づかなかったりしますが、女性は男性がちょっとネクタイを少し変えただけでも、違和感を感じてきづいたりします。
女性は、男性と話していて、ちょっとした矛盾や整合性のとれない部分に気づいてしまいます。
「このネクタイ、パチンコの景品なんだよね」とウソをついた翌月、「このネクタイ、100円ショップで買ったんんだよね」と本当のことを言うと、それは見抜かれてしまうということです。
テレビの刑事ドラマなどでは、取締官で尋問しているのはたいていが男性ですが、小さな矛盾に気づいたり、整合性が合わない部分を見つけるということになると、女性のほうが良いのかもしれません。
女性は小さな矛盾、整合性がつかないことを見逃さない生き物なのです。
女性は、男性がウソをついていたため、1カ月前と今では話の整合性がとれないという部分をするどく見つけてしまうのです。