成功を呼び寄せるレーザー思考 | 薬剤師トピックス

物体は加速すると、その質量が増え、質量が増えると周りに対して及ぼす引力が増すことが物理学でわかっています。
これは、そのまま人間にもあてはまるような気がします。

何かをやろうとするとき、ついついネガティブなことばかり考えてしまい、いつも挑戦しないで終わってしまう人がいます。
もちろん、いろいろなケースを想定して、ネガティブすぎるくらいに考えるということは、リスクを避けるという意味からは、それはそれで優れた能力です。
しかし、行動をしなければ、何も起こりません。

行動するからこそ、必要なものがついてくる

行動するからこそ、必要なものがついてくるという場合もあります。

人間が何か夢に向かって動きだすとき、その夢が本気であれば本気であるほど、死にものぐるいで成功できるように努力をし行動を起こします。

すると、それが周囲に対して引力を及ぼしはじめ、人や資源がサポートするような形でどこからともなく自然に集まってきます。

もちろん、そのためには、誠実で本気の努力が必要ですが、その真剣な姿を見るからこそ、人や資源が集まってくるものです。
生半可な決意で動いても、それは中途半端で終わってしまう可能性があります。

一方、何も動かなければ、何も起こりません。
思い切って行動することも、時には大切です。
「やってみる」ではなく、「やるしかない!」という意気込みで集中することが大切です。

本気の努力に大切なレーザー思考

成功のために本気で努力するときに必要となってくるのが集中力です。
パワーからすると、50ミリワットのレーザーは100ワットの電球の2000分の1のパワーしかありませんが、そのレーザー光線は強い破壊力をもっています。

しかし、電球の光はそんな破壊力はありません。

なぜならば、レーザー光線は、そのエネルギーがすべて一点に集中するために、大きな破壊力を出すことができます。

目標となる一点に、すべてを集中させて障害を切り抜けていくというのがレーザー思考になります。
とにかく、成功者と言われているほとんどの人は、集中力があり、それをここぞというときに使っています。

ピーター・ダラッカーは次のような言葉を残しています。
効果的な経営者の条件は、
ひたすらひとつの作業に集中する点にある。
彼らは、最も大切なことのみを行い、
そのことが完了するまで、ほかのことに目を向けないという集中力を持っている。

たしかに、よく失敗する経営者は、あちこちに目が行き、ころころと方針を変えたり、一つのことに集中しないで、どれもこれも中途半端に手を出すといったタイプに多いような気がします。

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