健康サポート薬局への取組み

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健康サポート薬局に関する通知や資料を掲載しています。

進められる健康サポート薬局への取組み

健康サポート薬局への取組は、法的には2016年4月施行となっていますが、許可の届出が必要で、その届出は2016年10月より開始されることになっています。

厚生労働省では、2025年までにすべての薬局がかかりつけ薬局の機能をもつことを目指していますが、『健康サポート薬局』は、さらにかかりつけ薬局の機能に加えて、地域住民への積極的な健康の維持・増進を支援する健康サポート機能の強化や充実を図る薬局という位置づけになっています。

従って、健康サポート薬局は、服薬履歴はもちろんのこと、利用者の健康情報の一元化から、継続的な把握、地域とのより密接な連携といった環境が求められます。

調剤薬局チェーンのクオールが、2016年6月17日に、『健康サポート薬局』を目指すモデル店舗として運営開始しています。
健康サポート薬局を目指して運営が始められているのは、「QOLサポートクオール薬局京王八王子店」

この店舗では、富士通が開発した健康情報管理基盤を導入し、店舗内では、体重、血圧、体組成などの計測はもちろん、簡易血液検査、骨密度、口腔内細菌数などのチェックも店舗で行うことができます。

そして、これらの情報を健康情報管理基盤で一元管理することで、薬剤師から詳細な服薬指導だけでなく、健康サポートに関連した適切なアドバイスが受けられるというものです。

いろいろ考えられる健康サポート薬局のサービスの在り方

健康サポート薬局のサービスとして、ハード面では、いろいろなバイタルサインが測定できたりといった健康全般に渡っての健康器具や測定機器の充実といったものがあげられると思います。

一方で、その情報をソフト面でいかに活用していくかというものも大きな課題になっていくと思われます。
最近では健康関連のアプリ、しかも無料のアプリが多く出されていて、スマホの活用というのも大きなポイントになってくると思われます。

2015年の段階では、パソコン普及率をみると67.7%、30~59歳では85.8%となっています。普及率が低いと思われる60歳以下でも57%です。
スマホの普及率になると67.4%で、スマホ以外のガラケーなどの普及率は64.3%、携帯電話の普及率を入れると95.3%と高い数字になっています。

そうは言っても、スマホの普及率からみても、まだ1/3の人はスマホを持っていないということになり、したがってアプリも使えません。
スマホのアプリの活用は非常に便利なものですが、セキュリティの問題もありますし、スマホを持っていない人たちへの配慮ということも必要になってきます。

どういった仕組みを構築していくか、それぞれの知恵比べが試される点でもあります。