ドローインダイエット (コアを鍛える)

ドローインダイエット (コアを鍛える)

ドローインダイエットとはどんなものなのか、その具体内容について説明しています。

形状記憶でお腹周りが痩せるドローインダイエット

タカトシのタカさんがテレビでダイエットに挑戦していました。
結果は、ウエスト102.5cm→97.5cm。なんとお腹周り5㎝も減!

 

まさに簡単にでき、ダイエット効果抜群といった感じでした。
それが、ドローインダイエット。

 

どんなダイエットかというと、大雑把に言うと、お腹を凹ますダイエットで、凹ましたときのお腹を形状記憶させて調整していくというものです。

 

詳しくみていきましょう。

基本のドローインのやり方について

 

基本のドローインについては、こちらの動画で紹介されています。

 

足は肩幅に開きます。かかとと親指の付け根に重心を置きます。
ヒップラインはお尻にえくぼを作るように骨盤を固めます。

 

ゆっくり息を吸い込みながら、少しずつ両手を肩の高さまで降ろしていきます。このときお腹を大きくふくらませます。
そして今度は、ゆっくり息を吐きながら、お腹は凹ませます。少しずつ両手を元の位置に戻していきます。
これを3回繰り返します。

 

そして、いよいよ準備ができたのでドローインのスタートになります。
ギュッとおなかを凹ませます。呼吸は普通に戻します。そしてそのままギュッとしたまま10秒間がんばります。
それから元の位置に戻します。
これを1回3セット行います。

 

横になりながらやる方法も、別の動画で紹介されています。

 

ドローインダイエットのやり方。

まずは、息を吸いながらお腹を膨らませます。肩は若干引くような感じで行います。
次に息を止めて、その時に酸素が体のすみずみに送られていくのを感じます。お尻の穴を閉めて、酸素を逃さないような意識で行います。
そして、お腹を凹ませながら体の内部から圧力をかけるようなイメージで息を吐きます。お腹全体を凹ませているイメージをしながら行います。
お腹を最大限凹ませたら、そこから30秒間キープします。(キープしている時は息をしていて問題ありません。)

 

1回30秒、2セットやって1分です。

ドローダイエットのうれしい効果

 

ドローダイエットをやっていると、ダイエットだけではなく、副次的に良いことがあります。

 

●姿勢がよくなる
コアトレーニングとしての基本で、ピラティスではスクープと呼ばれています。
ドローインダイエットを行うことで体幹(コア)が意識できるようになるので、バランスのとれた体になり、自然と姿勢もよくなっていきます。

 

●腰痛が改善する
ドローインダイエットで、お腹周りの筋肉が鍛えられるため、腰痛の軽減や怪我の予防にもつながります。

ドローインダイエットで本当にお腹周りが痩せる理由

お腹を凹ましているだけなのに、なんで本当にお腹がへこんでいくのだろうか。

 

それは、筋肉と基礎代謝の関係にあります。

 

お腹を凹ませた状態をキープすることで筋肉が鍛えられ、それにより基礎代謝が高まり、体脂肪を燃焼しやすい体になります。

 

ドローインによってお腹を凹まして鍛えられるのはお腹周りの筋肉です。お腹の周りの筋肉には、腹横筋・腹斜筋・、腹直筋・脊柱起立筋・腸腰筋等がありますが、大きな筋肉であり、他の手足などの筋肉のように鍛えにくい部分です。

ドローインダイエットとヨガ・ピラティスとの違い

ピラティスは、ドイツ人のピラティスさんがニューヨークで広めたもので、ニュートラル姿勢を一番大事にしている傾向があります。

 

正しい骨盤の位置を学び、ニュートラル姿勢ですべてのエクササイズが行えるようにするということから、実際の基本動作であるインプリントよりもニュートラルが大切にされます。
ヨガは、アーサナと言われるポーズと呼吸法、それに瞑想の三大要素から成り立っているものです。

 

ヨガやピラティスについて、実際に学んでみようという方は、以下のページにわかりやすい動画がまとめられていますので、参考にしてみても良いでしょう。
http://manabiba.tv/

 

ヨガやピラティスについて、実際に学んでみようという方は、以下のページにわかりやすい動画がまとめられていますので、参考にしてみても良いでしょう。
http://manabiba.tv/

 

資格のマナビバ