STDという呼び方について

STDという呼び方について

STDは、なぜSTDと呼ばれるのかを詳細に説明しています。

性感染症(STD)とは

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性感染症(STD:Sexually Transmitted Disease)は、性交に伴って感染する感染症でうが、病気の原因となる病原微生物は、細菌、原虫、ウイルス、節足動物といった具合に多岐にわたります。

 

性感染症の原因となる病原微生物は、温度や乾燥などの環境変化に弱く、宿主であるヒトの感染部位から離れて生存できません。
これは何を意味をするかというと、タオルや食器といったものを介しての感染は起こらないということが言えます。つまり、オーラルも含め性交したことがない人には感染は起こりません。

 

性感染症(STD)は、昔は、性病あるいは花柳病(かりゅうびょう)、欧米では Venereal disease(ヴィーナスの病気)等とも呼ばれていましたが、セックスを連想するこれらの言葉は、人によっては強く嫌悪感を抱くことから、1980年代以降は一般的に性感染症(STD)などと呼ばれるようになりました。また、性感染症(STD:Sexually Transmitted Disease)の Disease の部分を Infection(感染)として、STI(Sexually Transmitted Infection)とも言われたりします。

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