過食に注意! 食生活から考える緑内障ケア

過食に注意! 食生活から考える緑内障ケア

緑内障とは・・・ その症状、メカニズム、検査、治療法、自宅でもできるケアなどを紹介していきます。

緑内障は食生活から考える

目に良いと言われている健康食品などもいろいろありますが、それより前に、普段からの食生活にしっかり気をつける必要があり、そこが抜けていると、目に良くない習慣でずっといるわけになりますので、他のケアを一生懸命やっても期待する効果が現れなくなってしまいます。

 

それでは、緑内障を予防するため、また進行を止め改善するための食生活で気をつけなければならない点はというと、それはまず第一に過食です。

過食はいろいろな疾患の敵

過食は、緑内障のみならず、いろいろな疾患にとってよくない食生活習慣です。
過食により肥満となると、これは高血圧・高脂血症・糖尿病とともに死の四重奏と言われるもので、動脈硬化を引き起こし、脳卒中や心筋梗塞の原因にもなります。

 

しかも肥満は高血圧や糖尿病、高脂血症とも併発しやすく、それらの原因にもなりますので、肥満の原因になる過食は、体全体のためにとってもよくないことです。

 

さて、目について考えると、過食をしているということは、それだけ余分なものを摂りすぎているということになります。

 

特に悪いのが、動物性食品、砂糖、脂肪の摂りすぎで、これらは、目の血液循環や水分代謝を悪くしてしまいます。

 

また水分をいつも珈琲や紅茶、緑茶といったカフェイン飲料やアルコール飲料で摂取していると、これらの利用作用により脱水しがちになり、血液がどろどろしてきてしまいます。

 

緑茶や珈琲は適度に飲む分には、健康に良いというデーターもでていますが、極端になりすぎないことも大切です。お茶や珈琲でしか水分を摂らないという極端なことはしないほうが良いでしょう。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」です。