近年、その重要性が一層高まっている薬歴簿について、何が書いてあるのか、どのように書くのかを解説しています。
さらに服薬管理においての薬歴活用のPointをすぐに実践で活かせるような形で解説しています。
SOAPを用いた薬歴の記載例などの実例に基づいたケーススタディも充実しています。
切り取って使える「要注意薬カード」が付録についています。
「理論編」と「実践編」に分かれた中上級者向けの書籍です。
患者からの情報収集項目、薬歴簿の書き方、服薬指導への活かし方などの薬歴管理の基本を「理論編」として簡潔にまとめ、自ら実践する能力を養うためのトレーニングは「実践編」として詳解する薬歴管理の指導書になっています。
適正な薬物治療のために、有効なお薬手帳の活用について詳しく記載されています。コンプライアンスや適正使用を支援するお薬手帳の活用法を紹介しています。
お薬手帳を上手に活用し、情報を共有することで、患者さんを中心にその家族、医療者が連携し、効果的で安全な薬物治療を行うことができることから、現場で遭遇したさまざまな事例を元に、お薬手帳の活用法が紹介されています。
手帳を通じた医師への情報提供や、患者・家族との連絡方法などのノウハウについて情報満載の解説書です。
薬剤師が行う薬物治療マネジメント
初心者から中級者向けに薬歴管理のあり方について記載された本。
疾患別の症例を用いて、実際の気を考えて記録につなげることにおいて、問題解決と記録作成力の向上を目指した内容になっています。
薬歴管理・POS薬歴、医薬分業と薬歴管理、薬歴管理の情報収集、初回患者への薬歴チェック、再来患者への薬歴チェック、薬歴簿の記入の仕方、患者インタビュー・アプローチ、疾患別薬歴管理のチェックポイント
処方箋の読み方から疑義紹介まで、事例をあげてわかりやすく説明した入門書。
処方箋の読み方、内服薬・外用薬・注射薬の処方箋、妊婦・授乳婦の処方薬、ジェネリック医薬品、性差・年齢・体重・薬歴からの疑義照会、患者さんとの対話から発見される疑義照会などについて、わかりやすく詳細に記載されています。
保険薬局に要求されている多種多様な臨床知識をもとに、保険薬局の薬剤師がよく遭遇すると思われる代表的な疾患をあげて、患者対応のために必要な臨床知識やチャックすべき項目を提示しています。
疾患に罹患した患者さんによく見られる考え方や言動もヒントとして掲載されています。
患者さんから必要な情報をどのように引き出し服薬指導に活かすかについて解説しています。
患者さんが回答しやすく過不足のない情報を収集するための初回質問票の実例か
ら2回目以降の投薬時に確認すべき服薬状況や服薬中の体調の変化、副作用
症状など、"これだけはチェック!"すべきポイントを提示しています。OTC・サプリメントとの相互作用の項目も新設されています。
総論では、「初回質問表」でここまでわかるとして、初回質問表の意味に加え、初回質問表でチェックしたい事項とその対応について記載されています。
食事時間、就寝時間、職業、他科受診、併用薬、相互作用、
アレルギー歴、体質、アルコール、タバコ、妊娠・授乳、
運動、その他の日常生活の注意
また初回服薬指導時のポイントとして、薬剤の服用意義に対する理解、用法・用量、作用/副作用について記載されています。
「患者との対話」でここまでわかるでは、患者との対話でチェックしたい事項が挙げられています。
服薬状況、体調変化、副作用症状、他科受診、併用薬、
飲食物の摂取状況、その他のチェック項目
個人情報の利用目的に関する掲示例
初回質問表(男性用、女性用、小児用)
生活の質(QOL)チェック表
薬効別チェックポイント