間質性肺炎

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内 容

初期症状

間質性肺炎
(肺臓炎、胞隔炎、肺線維症)
階段を登ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空咳が出る、発熱するなどがみられ、これらの症状が急に出現したり、持続したりする。

危険因子

肺に線維化などの所見があり炎症の素地がある。

特徴

自覚症状としては、咳(特に乾性咳、空咳)、息切れ、発熱。
抗菌薬による間質性肺炎では、pulmonary infiltrates with eosinophiliaいわゆるPIE症候群の形をとるのが典型。
非ステロイド性抗炎症薬では、非心原性肺水腫ないし過敏性肺炎の形をとるとされています。

他覚所見

呼吸困難が高度の場合は、頻呼吸、補助呼吸筋の使用がみられる。胸部でfine crackles(捻髪音)を聴取することがある。

臨床所見

白血球数(特に好酸球)の増加、肝機能障害や低酸素血症などがみられる。
LDH、CRP、KL-6、SP-Dなどのびまん性肺疾患の診断に用いられる血清マーカーが有用です。

原因薬剤

ブレオマイシン(8~10%)、ペプロマイシン(6.3%)、マイトマイシンC(2~12%)、シクロホスファミド(1%未満)、メトトレキサート(7%)、アミオダロン(5%)、小柴胡湯(0.004%)
ブレオマイシンは総投与量が450mgを超えると発症率が高くなります。

発生機序

抗悪性腫瘍剤のように細胞性障害性によるものと、医薬品に対する免疫反応で起こる場合があります。

発症までの期間

投与から間質性肺炎の発症までの期間は、一般的には、免疫反応の関与が考えられる抗菌薬、解熱消炎鎮痛薬、抗不整脈薬(アミオダロン)、抗リウマチ薬(金製剤、メトトレキサート)、インターフェロン、漢方薬(小柴胡湯)などでは1~2週間、細胞傷害性薬剤である抗悪性腫瘍薬では数週間から数年で発症することが多いとされる。
しかし、必ずしもこれにあてはまらないケースもあります。
ゲフィチニブでは4週間(特に2週間)以内にみられる事が多い。

対応

階段を登ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空咳が出る、発熱するなどがみられる場合で、これらの症状が急に出現したり、持続したりする場合、もし医薬品を使用しているときは、受診することをお奨めします。
薬剤の中止の他、休息に憎悪する重症例では、パルス療法を含めたステロイド剤投与が行われます。
また重篤な呼吸困難を認めた場合は酸素吸入が行われます。

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