性器に痒みが出る性病は、性器ガンジダ、トリコモナス、毛じらみ等があり、外見や特徴などで違いが判断できます。性別でいうと、女性は、おりものに特徴が出ることが多くあり、男性は、自覚症状がない場合もあります。
おりものに白色がまざったり、ヨーグルト状になったりした場合は、性器ガンジダが疑われます。
性器ガンジダの非常に有名な症状として性器のかゆみがありま。カンジダは、真菌の一種で、体調が弱っている時、身体の抵抗力が弱っている時に多く発生します。
カンジダは、健康な時でも人間の体のいろいろなところにいます。感染や発症しないためには健康な状態を維持することが大切です。カンジダは、白色をしているため、カンジダに感染するとおり、おりものに白色がまざったり、ヨーグルト状になったりするという特徴があります。
トリコモナスは、潜伏期間が10日程度で、感染すると性器に痒みが出たり痛みが出たりします。女性の場合は、おりものが悪臭となる特徴がありますので、注意が必要です。
そのままにしておくと、未熟児出産の原因となるなど、出産時に影響が出たりする他、性交時に不快感が生じるなどの影響が出てきます。
毛じらみは、陰毛部分にたまごを生んで増殖するため、性交で陰毛が触れることで感染します。対策としては、陰毛を剃るのが良く、こうすることにより毛じらみは繁殖できなくなり、症状も収まります。