記憶力・学習力を高める2つの食材の組み合わせ

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勉強法や記憶術について、いろいろな情報を紹介していきます。

医大の教授が開発した記憶力が蘇る食材

高齢化社会、高齢者が増えるなか、認知症は大きな社会問題となりつつあります。
ところが、医大の教授が開発した記憶力・学習力が甦る食材がるといいます。この食材により物忘れが減り、認知症の予防や改善の効果まで期待できるというからすごいことです。

記憶力が蘇る卵黄と大豆

その食材の組み合わせとは、卵黄と大豆です。

 

通常、認知症は、脳全体が委縮して理解・判断・論理などの知的機能である認知機能が衰えてしまう病気です、そのことによって、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚といった五感にも影響が与えらえることがあります。

 

つまり、以前に比べて、においを感じにくい、耳が遠くなった、耳鳴りがするといった症状がある場合は、脳の衰えのサインかもしれないということです。

 

いろいろな情報は、脳内にはりめぐらされた神経ネットワークにシナプスという神経細胞間の接合部を介して伝えられていきます。そのシナプスの間の接合部には、神経伝達物質が情報を伝達しています。しかしこの神経伝達物質は、加齢とともに減ってきてしまいます。その結果、物忘れをしやすくなったり、五感が衰えたり、認知症を起こしてしまったりします。

注目されるホスファチジルコリン

そこで現在注目されているものに、『ホスファチジルコリン』があります。
ホスファチジルコリンは、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が組み合わさってできている人の細胞膜を構成するリン脂質です。シナプスの情報伝達機能を高める働きがあります。中でもパルミチン酸とオレイン酸が組み合わさったPOホスファチジルコリンと、2種のリノール酸が組み合わさったDLホスファチジルコリンが、シナプスの情報伝達を活性化する働きが強いということがわかっています。

 

それぞれの特徴をあげると、POホスファチジルコリンは、記憶力を高め忘れにくくする働きがあります。DLホスファチジルコリンは、学習力つまり情報の覚えやすさを高めてくれます。このPOホスファチジルコリンDLホスファチジルコリンの組み合わせにより、情報を覚えやすく、忘れにくくすることがきます。

 

POホスファチジルコリンは卵黄に多く含まれ、DLホスファチジルコリンは大豆に多く含まれます。
大豆と卵黄を同時にとることで、この2種類のホスファチジルコリンを摂ることができ、ホスファチジルコリンに含まれる不飽和脂肪酸によって、数十種類といわれているすべての神経伝達物質の放出が促進され、老化した脳細胞が活性化されます。さらに神経伝達物質の中心的な存在となっているアセチルコリンの材料になるので、神経伝達物質そのものを増やすことができるといいます。