記憶力を良くするには料理をすると良い

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勉強法や記憶術について、いろいろな情報を紹介していきます。

内 容

料理をすると記憶力が鍛えられる

料理の話をする前に、まずは記憶力について簡単にみてみます。
脳の研究をサレテイテ、ジニアス記憶術でも有名な川村明宏先生は、『覚えたら一生忘れない記憶術』という本の中で、「記憶力を支える方程式」なるものを唱えています。

 

記憶力を支える方程式

 

K = i × r

 

方程式というほどの式でもありませんが、ここでいうK、i、rは、それぞれ次のことを表しています。

 

K = 記憶(kioku)、忘れない記憶
i = 五感・刺激の強さ(impact)
r = 繰り返し(repeat)

 

あれれ、なぜ記憶は、kioku とローマ字で、memory とか英語にしないんだろうか。。。
なんていうツッコミはさておいて、このiの五感にあたる部分については、次のように述べています。

 

五感とは、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚 この五感に加えて、モチベーションだそうです。

 

モチベーションは、他の記憶力の本などにも記載されているとおり、好きこそものの上手なれ! というべきか、人間は興味あるものは、すぐに覚えられるというものです。
つまり、記憶には興味(記憶するモチベーション)が大きく影響していることは間違いありません。

 

仕事の顧客の名前はなかなか覚えられないのに、馬の名前や特徴などはすごくよく覚えている競馬ファンなどは、その良い例でしょう。

 

rの繰り返しは、人間、繰り返し繰り返し覚えていけば、記憶できるというものです。
覚えられるまで何回繰り返すかは、人によって違ってくるものです。

 

料理と記憶力

最近、なかなか物覚えが悪くなったと感じた場合は、料理を作ってみるのも良いでしょう。
料理は、実は記憶力を鍛えるのにはもってこいなのです。

 

記憶力を支える方程式の五感の所では、記憶力には、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚といった五感の力が大切だということがポイントになっています。
お袋の味というのも、味覚による記憶ということになりますが、料理はこの五感をすべて使う作業です。

 

素材の善し悪しを目で見て確かめて、また火がきちんと通っているかを目でチェックします。 (視覚)
そして、料理の煮詰まり具合などを、グツグツとした料理中の音で判断しています。 (聴覚)
もちろん、料理をしているときの美味しそうな匂いによっても、調理具合を判断しています。 (嗅覚)
そして食材を触り、その鮮度を確かめたり、料理に触れて熱さ、冷たさ、柔らかさなどを判断します。 (触覚)
料理の味付けのために、味見をしたりします。 (味覚)

 

つまり、料理は五感すべてを総動員する作業なのです。

 

しかし、これだけではありません。

 

料理をするということは、手を動かすことになり、手際よく左右両方の手を使って料理していきますので、脳の刺激にもなります。

 

そして、手際よく料理を作れる人は、野菜を切っている間に、米を炊いて、野菜を盛りつけている間に、他の料理をレンジでチンして、冷えるとまずい味噌汁は一番最後に温めて・・・などといろいろと段取りを考え、同時並行的に複数の作業を行います。

 

これは、非常に記憶力をはじめ脳トレになります。

 

料理を作るということは、記憶力をはじめとした脳トレになり、気分転換にもなります。
また普段から料理なら作っているよという人は、普段作らない新しいメニューを作ってみたり、自分で創作して作ってみるのも良いでしょう。

 

創作してできあがりを創造するというのも、脳のトレーニングになります。