英語と日本語を交互に読み上げるには

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内 容

外国語(英語)と日本語を交互に読み上げるツールが欲しい

外国語(英語)と日本語を交互に読み上げるツールが欲しい!

英語に限らず、外国語を学習しようとしている人にとって、こういったツールがあると非常に便利です。
そして、もしその読み上げ結果を「Wavファイル」や「MP3ファイル」といった音声ファイルとして保存できれば、通勤・通学途中などでも、iPodやスマホにその音声ファイルを入れて、聴くことができます。

最近では、音声合成ソフトも優れた商品が多く出てきており、人が話すのとほとんど変わらないほどの声質で読み上げてくれたりします。
しかし、日本語なら日本語、英語なら英語と単一の言語を発音させるにはすごく優れているのですが、英語と日本語を交互に発音させたいというと、なかなかうまくいきません。
英語の部分をローマ字発音してしまったりします。
スマホのアプリやサイトでは、英語を発音し、その後に日本語を言ってくれるといったものもありますが、自作のものを発音させたりするのには手間がかかりますし、また発音のスピードなどをコントロールしたり、音声ファイルとして残したりすることができなかったりします。

これの解決法としては、発音をカタカナに置き換えてしまい、多少の発音は無視して、どんどんカタカナで覚えていってしまうという方法があります。
とにかく、英語を極めるとかいうのではなく、受験やビジネスの資格で、とりあえず短期的に単語をどんどん覚えていきたいという場合は、こういった方法もあるでしょう。

でも、どうせ英語を勉強するなら、きちんとした英語の発音を聞いて覚えていきたいという人もいるでしょう。
そういった場合、フリーのソフトで、それを実現する、つまり英語と日本語を交互にしゃべらすということができるようにする方法があるのです。

英語と日本語を交互にしゃべらせるためのフリーソフト『Balabolka』

質にこだわらなければ、Windows8以上であれば、特に別途音声合成エンジンを用意する必要はありませんし、もしWindows7 であれば、無料の音声合成エンジン 「Microsoft Speech Platform 11」を使うことで音声合成を行うことができます。
Appleでも無料の音声合成 (TTS)エンジンを使うことができるかと思います。

しかし、どのエンジンに文字を読ませるかを選ぶ必要があり、通常は2つ以上の言語を混合した文章を、英語の部分は英語で、日本語の部分は日本語でしゃべらせるということはできません。

そこで登場するのが、 『Balabolka』という音声合成のためのフリーソフトです。

ダウンロードページは、こちら http://www.cross-plus-a.com/jp/balabolka.htm

テキストはオーディオファイル(WAV、MP3、MP4、OGG、WMAのファイル形式)として保存できますし、ピッチやスピードも変えることができます。
少し早口で何度もくり返して学習したいという人にも嬉しい機能です。

英語と日本語を交互にしゃべらせるための準備

英語と日本語を交互にしゃべらせるためには準備が必要です。
まずは、英語と日本語を交互にしゃべらせて覚えたい内容をエクセルファイルで作ります。



これに列を挿入して、少し加工をします。



ポイントは、英単語の部分は、
「<voice required="Language=409"> downturn  </voice>」
のようなタグでくくり、

日本語の部分は、
「<voice required="Language=411">(景気、物価などの)沈滞、下落、減少 </voice>」
のようなタグでくくることです。

このタグで、読み上げる言語を指定してあげているのです。

ちなみに、「Language=409"」の409 というのは米国英語で、Language=411"の411 は日本語になります。
英語や日本語以外にも、この数値を変えれば、いろいろな言語で発音させることが可能なのでしょう。

実際に『Balabolka』を使って英語と日本語を交互にしゃべらせてみる

実際にどうなるのか、例示にあげた20語の英語­日本語のセットにタグを入れた状態のものを、そのまま『Balabolka』に貼り付けて、スピードを少し早めにして英語と日本語で交互に読み上げさせてみると次のようになります。


この読み上げ結果は、オーディオファイル(WAV、MP3、MP4、OGG、WMAのファイル形式)として保存することもできます。

 

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