ナッツ類の効能

ナッツ類の効能

健康ポータル・美容ポータルサイトとして、健康・美容・賢脳に関連した情報を満載。調べものに便利な検索コーナー・リンク集・オリジナルファイル・オリジナル動画、話題としてトピックスなどを用意しています。
ナッツ類は、これから大きな木に育っていくための養分がたっぷり含まれた種子になります。
ナッツ類は広くみると、アーモンドやカシューナッツなどいわゆる酒のおつまみとして売られているミックスナッツに入っているナッツだけでなく、その他に、松の実、クコの実、ひまわりの種、ギンナンなどもナッツ類と考えることができます。
植物の身や種子や根には、細胞膜の抗酸化作用をもつ抗酸化物質が豊富に含まれています。

ナッツ類に抗酸化物質が豊富に含まれている理由とは


では、なぜナッツ類は抗酸化成分が豊富に含まれているのでしょうか。
ナッツ類はいわば植物の種子になります。そしてその種子はいつでもどこでも芽を出すとうものではありません。

ちゃんと発芽時期が決まっていて、それまでは温度や湿度などの過酷な環境の中で、その発芽期が来るのをじっと待っています。このとき腐敗や酸化といったものに耐え続ける必要がでてきます。
そのために植物の種子には抗酸化成分が多く含まれるようになりました。

ナッツとAGEs

AGEsは、たんぱく質と糖が結びついたもので、体に蓄積されていくと老化や生活習慣病、シワ・シミ・たるみなどの肌の老化の原因にもなる物質です。健常人であれば、AGEsを上手く体外に排出して老化や生活習慣病を防いでいます。

アーモンドをはじめとするナッツ類には、強い抗酸化力を持つビタミンEが含まれています。このビタミンEの抗酸化作用によりたんぱく質と糖が反応する糖化が抑制されAGEsが過剰に生成されることが抑えられることから、ナッツ類はアンチエイジングが効果の高い食材と言えます。