かくれ緑内障 自覚症状がなくても

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緑内障とは・・・ その症状、メカニズム、検査、治療法、自宅でもできるケアなどを紹介していきます。

内 容

失明が心配 眼圧正常で自覚症状がなくても緑内障

かくれ緑内障 自覚症状がなくても

 

失明の原因として多い緑内障ですが、緑内障であることに気づいていない人が9割いると言われています。

 

緑内障が発見された例として、次のようなケースがあります。

 

減圧は両目とも21mmであったケース。眼圧の正常値は10~21mmですので一応眼圧としては正常ということになります。
ただ、眼圧は正常値であるものの高値であることと、糖尿病であったということから、視野検査を受けることになったケースです。

 

網膜にも異常がなかったものの、視野検査を受けたところ、ごく初期ではあるものの、視神経にダメージを受けている部分が判明し、医師からは「自覚症状はないはずですが、緑内障ですね。」と言われたというものがあります。

 

網膜は正常、眼圧も高めとはいえ正常値の範囲、視野が欠けるといった自覚症状もなかったが、眼科で精密検査をするとわかってしまうものです。
眼圧が正常なので、正常眼圧緑内障であるということになります。

 

眼圧が正常値とはいえ上限ギリギリなので、眼圧を下げる点眼薬が処方されて、1ヵ月後に受診することになり、そこで眼圧が21mmから19mmまでしか下がっていなかったので、別の点眼薬に変えて、16mmで調整され、3ヵ月後に視野検査を受けることに。

 

このケースでは3ヵ月後再び視野検査を受けたところ、進行しておらず、眼圧も14mmで安定していました。

強度の近視や糖尿病、40歳以上なら注意

眼圧が正常で、自覚症状がなくても、40歳を超えていて、眼圧が正常値の中で高いほうであったりした場合は、注意が必要です。

 

特に遺伝的要素もあるので、血縁者に緑内障の人がいたり、強度の近視だあったり、糖尿病等の疾患がある場合は、早期の緑内障の場合もあるので注意が必要です。

 

強度の近視の場合、それだけ網膜に負担がかかっていて視神経にも負担がかかっています。また糖尿病などの場合は、網膜の血流などが悪くなっていますので、視神経に上手く酸素や栄養成分が行きわたらず、正常眼圧緑内障といったケースもあります。

 

緑内障の血縁者がいる、強度の近視である、糖尿病であるといったことは、緑内障を引き起こしやすいリスクファクターとなりますので、特に注意しておくと良いでしょう。